日経サイエンス2010年9月号に大変興味深い記事があります。
時間は実在するか?
カリフォルニア大学サンディエゴ校教授
カリフォルニア大学サンディエゴ校教授
この記事を引用すると、
“理論物理学者の多くが、時間というものはそもそも存在しない,と考えるようになったのだ”
とされており、さらに、
“「時間」と,時間による「変化」というのは 完全に静止した宇宙から創発した 幻なのかもしれない”
と語っています。
これは、霊界や神の世界には時間がないと言っていることと、一致します。
時間はないが、物事の順番が存在している、ということとも一致します。
科学の世界で語ることと、霊的(スピリチュアル)な世界で語ることが、少しずつ近づいてきているのを感じます。
※日経サイエンスは、物理学や生物学など、科学に興味のある人向けの科学雑誌で、科学的な知識があることを前提としているので、一般の方には少々難しいところがあります。