こちらの記事、
Zoomをまだ使ったことがない方に朗報
https://en-light.net/archives/36638
のコメントで、
|「ガイドさんのメッセージと自分自身の直感の違いは?」
|という新たな疑問が生まれましたが
|全てはひとつという視点でみると同じことなのでしょうか?
というのがありました。
このコメントへの答えについては、コメントへの返信では十分ではないので、記事として書いておきます。
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視点を何処に置くのかによって、回答が異なります。
(1)分離体験が中心の視点
この世界は、究極的にはただ一つです。ただ一つであるがゆえに体験できないことも沢山あります。そのため、分離体験を作り出しました。
分離体験では、「私と私以外」という私以外の存在を作り出すことで、様々な体験が出来るようになり、豊かな分離体験を生み出すことになりました。
一般的には、この分離体験の世界に生きている人が殆どです。
この視点では、「私と私以外」という視点から見るのが基本になるので、世界が一つというワンネスという体験ではなく、様々な人達との交流が豊かな経験を作り出します。
そういう世界では、ガイドさんと自分自身は分離された別々の存在ということになります。
なので、ガイドさんのメッセージと自分自身の直感は、それぞれ別のものとして扱われます。
(2)全ては一つという視点
この世界は、見かけは分離しているのだけど、その本質は「全ては一つ」です。
その視点では、あらゆるものはただ一つから成り立っているので、「ガイドさんのメッセージと自分自身の直感」は、まったく一つのものであり、それ以外はあり得ません。
(3)「分離体験」と「全ては一つ」の両方を見ている視点
この視点が、最も重要です。
「全ては一つという視点」だけだと、この分離体験が中心の世界を十分に理解することはできません。
一方で、「分離体験が中心の視点」だけでは、この世界について理解の半分もできていないことになります。
そのどちらの視点も重要です。
両方の視点を踏まえて、日々を過ごすことが重要です。
ちょっと分かりにくいとは思いますが、
・一つであること
・分離されていること
の両方を見ていることが必要です。
【参考記事】
コメント
質問に対する記事を
上げてくださってありがとうございます。
記事を読んだ後
関連記事を見た時に
私はガイドさんと話す
=
潜在意識の書き換えに取り組む
と認識している事に気づきまして
取り組み始めたら
疲労困憊してしまい
御礼のコメントが遅くなりました。
まだまだ暑い日々が続きますが
ご自愛くださいね。
突然の質問すいません。
全ては一つとは、全て同列と同じですか?
変な話ですが神棚を拝んでいる時に、自分がその神棚に並んでいない事に違和感を感じると言うような・・・?
> まもるさん
同じではありません。
同列ということは、複数並ぶということで、分離視点です。
全ては一つの視点から見れば、全ては一つでしかありません。
これは、全てが一つであることを経験しないと分かりません。
「自分がその神棚に並んでいない」
というのは、自分を人間であるという視点から見ているからそうなります。
自分は神であるという視点からみれば、神棚だろうが肉体だろうが、どちらに居ても同じになります。
基本的には、全てが一つであることを経験することが必要です。
経験してなければ、分離の視点からしか見ることができません。
ところが、経験しようとすると経験できません。
全ては一つであることを学び、信じて、その時が来るのを待つことが必要です。
ありがとうございます。
ある事を信じながら他の事に目を向けていきたいと思います。