日本ではようやく報道されるようになってきましたが、欧州では新規感染者数が再拡大が続いており、かなり重大な事態になっています。
ロイターのサイトからの引用です。
新規感染者数は、前のピークである、2020年11月6日の 320,102名を超えて、2021年11月12日には 332,813名となっており、当面新規感染者数拡大の方向にあります。
死者数は、ワクチンの効果もあり半減しているものの、感染者数拡大による医療機関のひっ迫が問題になってきています。
原因は、各国ごとに色々とありますが主に、
(1)低いワクチン接種率
(2)ワクチン接種から時間が経過したことによる抗体量の減少
(3)二回接種後の制限解除による増加
(4)ワクチン未接種者への感染拡大
(5)効果性の低いワクチン(ロシアと関係諸国)
などがあります。
日本は現在、新規感染者数がかなり低く抑えられていますが、ワクチン抗体量の減少や制限解除による増加などは、これからの第6波への備えとして十分警戒する必要があります。
特に、対策疲れに対して解放を求める層が一定数存在し、再拡大に繋がる可能性もあり、引き続き対策をきちんとすることが重要です。
REUTERS COVID-19 TRACKER > 欧州
https://graphics.reuters.com/world-coronavirus-tracker-and-maps/ja/regions/europe/
前回の記事(2021/11/6)
欧州で感染者数再拡大
日本ではあまり報道が無く知られていないのですが、欧州では新規感染者数が再拡大しており、かなり重大な事態になっています。 ロイターのサイトからの引用です。 原因は、各国ごとに色々とありますが主に、 (1)ワクチン接種の抗体量の減少 (2)二回...
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