ひとまず関東から陸奥(みちのく)への入り口の一帯(関東北部と信越)はいちおう終了。この次は仙台周辺と月山・湯殿山・羽黒山の出羽三山および立石寺(山形県山形市)方面の予定。
でも、弥彦神社(新潟県)からの帰り道、日本海の海岸沿いを暫く走って(R402)から北陸道→上信越道経由で帰ってきたのだけど、高速道路で「富山 156Km」とか書いてある看板が気になること気になること。やっぱり白山(富山・加賀・福井・岐阜)方面にも呼ばれているみたいです。
今回一番のお気に入りは、滝尾神社。
日光二荒山神社から小山を超えた北側にある白糸の滝のあるところに位置し、二荒山神社の末社になります。ここの参道から本殿にかけて水のエネルギーがとても強く感じられます。ちょうど京都の貴船神社の境内と同じ感覚です。日光東照宮や二荒山神社本宮の方は来る人も多いのだけど、こちらは来る人もすくなく日光の本来の姿らしいひっそりとした良い場所です。
もう一つのお気に入りは、弥彦神社。
弥彦山は少し離れた全景を見渡せる場所からみてると、びしびしと来るものがあって、霊山であることがよく分かります。麓の里宮の中でも旧本殿跡がお勧め。少しだけ盛り土をしたような形になっているのだけど、そこに上がると(といっても数十cm)場の空気が清浄なもの変わります。やはりこの場に作ったのは場のエネルギーの良さとそれに加えて、長年の祭紀を執り行ったということの結果なのだと思います。山上の奥宮は眺めはとてもよいのだけど、電波塔が乱立し、登山者が沢山上がってくるので場としてはちょっとエネルギーが落ちているのが残念です。
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