セタカムイの伝説

 昔、ラルマキという村の若い漁師が、一匹の犬を飼っていた。漁師は、犬を可愛がり犬も主人によくなついていた。
 ある時、海が久しぶりになぎになり、漁師は仲間と共に沖へ漁に出た。犬は、いつものように海辺で主人の帰りを待っていた。
 ところが、朝は穏やかであった海が、何時のまにか波が高くなり、日暮れとともに暴風雨となってしまった。村人は、海辺でかがり火を焚いて無事を祈った。やがて、難を逃れた漁師が浜に帰って来たが、犬の主人は、ついに帰って来なかった。
 暴風雨は何日もつづいたが、犬は海辺で待っていた。そして、ある夜、悲しげな犬の遠吠えが、何時までも聞こえていたと言う。
 翌朝、暴風雨は止んだが、海辺に犬の姿は無く、岬に、犬の遠吠えをした形の岩がこつ然とそそり立っていた。人々は、その岩を『セタカムイ』(犬の神様)と呼ぶようになった。


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