スピリチュアルカウンセラーが自分自身をリーディングできない理由

スピリチュアルカウンセリング

ときおり、
「カウンセラーなのに、自分自身のことはリーディングできないのですか?」
という質問を受けることがあります。

私も含めて、クライアントの状況をリーディングできる人たちが、自分の状況をリーディングできるかというと、必ずしもそうではありません。

というのも、リーディングが出来る人の場合、「クライアントの状況を見る能力」はあっても、「自分の状況を見る」というのは、別の能力だということです。

治療で有名なお医者さんが得意なのは、「人を治す」ことであって、「自分を治す」ことではないというのと同じで、これは別のスキルになり、同じ能力を使うということではありません。

また、似たようなケースでは、仕事をこなすのが得意な人が、その仕事を他人に教えることができないというケースはよくあります。自分で仕事をする能力と、仕事を教える能力というのも、また別の能力です。

「人を観る」という能力と、「自分を観る」という能力は一見すると同じ能力であるように見えますが、実際には異なる能力になります。

ならば、どうするかというと、知り合いのカウンセラーやチャネラーに自分の状況を見てもらいに行くのです。こうすることで、客観的に自分の状況を把握するというのは、よくある話です。


 

【この記事を書いた人】

スピリチュアルカウンセラー八雲ふじた

霊視リーディングやチャネリングの能力を活かして、2004年からスピリチュアルカウンセラーとして、仕事、恋愛、家族など、相談者さまの様々な悩み解決や霊的成長をお手伝いをさせていただいています。

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