人間の肉体と精神を結び着けているのはハートです。
ハートは愛や慈悲の源であり、人としての本質がそこにあります。
愛している人や愛しているものと一緒にいる時は、心がハートあるので他の人にも優しくなります。
しかし、心がハートに居続けていることはむしろ珍しく、ハートに居続けていないため、心がさまよって色々な不安や心配を生み出しています。
心をハートに落ち着かせるためには、ハート瞑想が役に立ちます。
ハートは、心臓がある部分の身体の中央が中心になるので、最初は中心部分を意識して心をそこに置きます。はじめは中心部分を意識しますが、意識が落ち着いて来たら部分ではなく、心の中心がそこにあるという感覚で行います。やがて部分ではなく、無限に広がっているハート本来に意識が行くと、本来のハート瞑想になります。
ハート瞑想では、人間という存在がハートから生み出された肉体と精神で成り立っていることを感じることが出来ます。
心が常にハートに落ち着いている状態になるには、長い修練が必要になりますが、常に心がハートにあると、本来のあなた自身で生きて行くことが出来るようになります。
それは、平和と安心と至福の人生になります。
今年のクリスマスは19年ぶりの満月になり、ハート瞑想をとても行いやすくなります。この機会にハート瞑想を実践してみてください。上手くいった時の効果は驚くほどです。
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