人は生まれる時に、この人生において何を体験したいのかを決めてから生れてきます。これを人生の刻印ということもあります。その情報が書かれているのが、「人生のブループリント」です。最近のカウンセリングでは、この人生のブループリントについて話すことが多くなりました。
ブループリントに書かれているのは、詳細な情報ではなく、この人生における体験したいことあるいは、この人生における、その人の特徴や個性などの情報であり、人生で体験すること一つ一つを詳細に書いてあるわけではありません。また、ここに書かれていることは、良い・悪い、あるいは善・悪といった判断ではありません。ブループリントの情報には判断はなく、体験したいことの鍵となる情報が書かれているだけです。
そもそも、人の存在がどういったものかを見た時、人が元居た世界(エネルギー的な存在であり、魂世界と言われることもある)から見れば、肉体を持つという経験というのは、元居た世界では出来ない経験です。肉体を持つから出来る経験というのは、美味しい物を食べることも経験の一つですが、怪我や病気をすることも同じ価値を持った経験の一つです。なので、どちらの経験の方が良いとか、価値が高いということは、ありません。
時には、つらい経験をするかもしれません、また、とても楽しい経験をするかもしれません。どのようなものであっても、人生で体験する全ての経験が価値のあるものです。
コメント
はじめまして。
「ブループリント」という言葉と、投稿日時に惹かれ、記事拝見いたしました。
自らのブループリント、これから「道」を進むなかで、自分なりに読みといていけるように、実戦して味わってゆけたら、とても嬉しく思います。
旧ブログの記事「一度で全て悟り切る人はいない2013/10/29 14:37:42」を先に拝見し、そちらのコメントに書きこみさせていただいたので、もしよろしければ読んでいただければ幸いです。
それでは有難うございました!
> hikさん
コメントありがとうございます。
自分自身のブループリントは、予め読み取れる人もいれば、その時が来るまで読み取れない人もいます。
また、ブループリントを他の人から教えられると言う人もいます。
どれになるのかは、その人が今回の人生で何を体験するのかを生まれた時にどう決めたのかによります。