喪失の悲しみをどう受け止めればいいのか?

喪失の悲しみ

多くの人は、安定を求めます。
良い状態がずっとに続くように。

良い状態がずっと続くことを願う気持ちは良く分かります。
しかし、この世界は常に変化するのが基本です。
仏教では、諸行無常(wikipedia)という言葉で表しています。

良い状態がずっと続くようにという想いが、悲しみを生み出します。

成長するということ

人が成長するということは、以前のままではなく、変化しているということです。
安定が安心を生み出している一方で、安定は成長を止めているということにつながります。

人が成長するには、変化が必要です。

成長の過程では失敗も起きますが、その失敗を糧とすることで、さらなる成長に繋がります。

成長においては、古くなったもの・必要がなくなったものをいつまでも大事に持ち続けて行く訳には行きませんから、手放すことが必要になります。

この手放しは、自らの意思で行う場合と、自らの意思ではないもっと大きな流れが起こす場合があります。

自分を超えた大きな流れ

手放しが強制的に起きるのは、自分を超えた大きな流れがそこに起きているからです。

それは自分の本意ではなく起きます。
自分の本意ではないから、喪失の悲しみがおきます。

しかし、その大きな流れは、あなたが生まれる前にこの人生で経験し学ぶことを予め定めているから起きているのです。
定めたのは、肉体レベルを超えた存在としてのあなた自身です。

成長の機会としての喪失

喪失を、悲しみにするのか、それとも、成長の機会にするのか、あなた自身で選ぶことができます。

喪失を目の当たりにした時に、まず悲しみが起きるのは仕方ないことです。そしてその後に、それを成長の機会と捉えるなら、自らの成長の糧とすることができます。

コメント

  1. 秋空 より:

    八雲さま

    記事として書いていただいたことに感謝いたします。

    記事の中の喪失は、、大事な人が亡くなったときにもあてはまりますか?

  2. 八雲 より:

    > 秋空さん

    はい。その場合にも当てはまります。

  3. 秋空 より:

    八雲さま

    ありがとうございます。

    すぐには難しそうですが、「成長の機会」として捉える、を選んでいきたいなと思います。

  4. 秋空 より:

    八雲さま

    追加で質問させてください。

    文中の
    (成長の過程では失敗も起きますが、その失敗を糧とすることで、さらなる成長に繋がります。

    成長においては、古くなったもの・必要がなくなったものをいつまでも大事に持ち続けて行く訳には行きませんから、手放すことが必要になります。)

    の部分ですが、 人が亡くなった場合において、この部分をどのように捉えたらいいか教えていただけますでしょうか。

  5. Uruwashi より:

    八雲さま

    いつもお世話になっております

    今回の記事に思うところがあり、またとてもわかりやすく書かれていたので、事後報告で申し訳ありませんが、私のブログでリンクを貼らせて頂きました
    八雲さまのお名前も明記しました

    差し支えなかったでしょうか?
    問題があれば仰ってください

  6. 八雲 より:

    > 秋空さん

    人が亡くなった場合は、失敗という捉え方をしません。どんな人にも寿命があり、その時が来れば年齢や健康状態とは関係なく亡くなることがあります。それは、必然が起きたということです。

    人が亡くなった場合、良い思い出として残すのであれば、いつまでも古くなりませんし、自分自身が次のステップに進む為の原動力になりますから、必要なものになります。

    亡くなったことを悲観していつまでもそこにこだわっていると(あの人が生きていれば・・・)、結果として停滞になり自分自身の成長にブレーキを掛けてしまいます。
    停滞になるような想いは手放して行くことが必要です。

  7. 八雲 より:

    > Uruwashiさん

    リンクはご自由になさってください。
    事前/事後に関わらず許可は不要です。

    事後で良いので、連絡を頂けると嬉しいです。

  8. ならりら より:

    八雲さま

    お世話になっております。

    私は悲しみを手放すことが出来ない状態です。
    生まれ変わりというものがあるとしたら、もう人間には生まれ変わりたくないと思っています。
    大事な人を亡くす辛さ、悲しみを味わいたくないからです。
    人間は誰しも亡くなる、ということは解っているのですが…。

  9. 秋空 より:

    八雲さま

    わかりやすい解説、ありがとうございます。
    また質問させてください。
    流産した場合、その赤ちゃんはその時が寿命だと決まっていたということでしょうか。

  10. 八雲 より:

    > 秋空さん

    はい。基本的にはそういうことですが、もう少し深い背景がありますので、こちらの記事をお読みください。
    こちらの記事では、生まれてから亡くなった子のことを書いていますが、流産の場合は生まれて来る予定だった子供の魂の候補という意味になります。

    早く亡くなった子
    https://en-light.net/archives/2722

  11. 八雲 より:

    > ならりらさん

    悲しみを手放すことが出来ない状態から抜け出す方法は、いくつかあるので少し考えてから、別記事に書きますね。

  12. ならりら より:

    八雲さま

    ありがとうございます。
    記事をお待ちしております。

  13. momo より:

    秋空さま
    はじめまして、このブログの愛読者です。割り込みで失礼します。
    参考になればと思って書きますね。
    「ママのおなかを選んできたよ」「前世を記憶する子どもたち」の著者、池川明先生をご存知でしょうか。私は数回お会いしたことがあります。また、前世の子どもを持つお母さんとも知り合いました。宮川明先生は産科医であり、日本でただ一人の体内記憶の研究者でもあります。

    死産・流産した赤ちゃんからのメッセージを受け取ったお母さんの体験談を交えた「ママ、さようなら、ありがとう」の本もあります。アマゾンのレビューにたくさんの感想が紹介されています。少しでもお役に立てましたらうれしいです。

  14. 秋空 より:

    八雲さま

    ご丁寧にありがとうございました。
    赤ちゃんが肩の辺りにいるのを感じ、「近くにいるよ、悲しまないで」というようなメッセージを受け取りました。
    自分の中の悲しみを、少しずつ良い思い出に変えようとしはじめました。

    八雲さんの記事から学ぶことが今回も多かったことを感謝いたします。
    いつもありがとうございます。

    momoさま

    ご丁寧にありがとうございます。
    実は私も池川明先生の映画や書籍のファンでして、先生にもお会いしたことがあります。
    本の内容などを思い出したりして自分の気持ちを納得させようとしたのですが、悲しい気持ちが上回って、そうできないでいました。

    でも、今は少しずつ前向きになっています。

    優しい思いやりとお気遣い、どうもありがとうございました。