先祖供養(5)

スピリチュアル

「本質的には、先祖供養はする必要がない」と書いていますが、じゃぁ本当に不要なのかというと、かならずしもそうではないという事があり、そのあたりがこの問題を複雑にしてしまっています。
人は誰しも、自分の概念・世界観というものを持っています、場合によっては宗教観といってもいいかもしれません。
我々が生活を営んでいる、物質世界においては、自分の概念・世界観を実現するのには時間とエネルギーが必要ですが、人が霊界に戻った場合は、時間という概念は、順序性というものに置換わるため、我々の言うところの「時間の進むスピード」というのは、なくなってしまうため、あえて言うなら「時間ゼロ」の世界になります。ここでは、無限大の速度で物事が進んでいくことが可能であり、また時間を止めたり、ひたすらゆっくりと進めていくことが可能です。そのため、何万年も前に死んだ人がそのまま存在したり、物事が瞬間的に実現したりすることになります。ここでは、物質的な限界は存在しません。
そういった世界に、行くときに、人間界(生前)の概念・世界観をそのまま持ち込んでいくことも可能です。
ただし、この霊界というものについては、いろんな人が語っているので、色々と書籍も沢山あります。そして、沢山の書籍を読めば読むほど、混乱します。その理由は・・・
(続きます)

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