二つの世界に同時に生きる

私たちは、「全ては一つ(ワンネス)」という世界だけに住んでいるのでもなければ、「私とあなたは違う」という分離の世界だけに住んでいるのでもありません。

全ては一つ(ワンネス)という世界と、私とあなたは違うという分離の世界という二つの世界が背中合わせになっている、あるいはコインの表と裏。私たちの世界はそういう構造になっています。

全ては一つ(ワンネス)
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私とあなたは違うという分離

この二つの世界は、世界観も異なれば、言葉の意味も異なるという意味で、別世界です。

だけど、どちらか一方だけでは、私たちが住んでいる世界をスピリチュアルに深く理解するのは困難です。しかし、両方が同時に存在するということを理解するのも簡単ではありません。

なぜなら、全ては一つ(ワンネス)という世界からやってきて、私とあなたは違うという分離の世界を体験しに来ているため、意識しないでいると、分離的な体験の方が色濃く出くるという構造があります。

本質的には、二つの世界に同時に生きているということですが、二つの世界の境界には、ベールが掛かっていて、分離の方からは、全てが一つである世界は見えにくくなっています。

そのため、分離の世界の方を色濃く体験するという結果になっています。

全ては一つと分離のどちらの世界も正しいので、どちらか一方を嫌ったり、排除するなら、それは分離に向かう道であり、“全ては一つ”ではなくなります。

そのため、私たちは、分離の体験の中にありながらも、全ては一つを見出すということが必要になります。それができれば、二つの世界の間を自由に行き来することができるようになります。

二つの世界の間を自由に行き来することができるためには、二つの視点から我々の世界を観ることが必要です。

一つは、全ては一つという視点から観る。

そしてもう一つは、分離という視点から観る。

この二つの視点を意図的に切り替えることが出来るようになることが必要です。

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