富士垢離

◇古い記事

富士山(浅間大神)について調べていて、唱え文だけ見つけたのですが、
(以下引用)
http://www.city.fuji.shizuoka.jp/sisetu/hakubutukan/a6-1/a6-1-2-6.html
富士市立博物館 調査研究報告・スbU
京都府笠置町に伝わる「富士垢離」について
 垢離場は「浅間の井戸」(アサマノイド)と呼ばれ、山の緩斜面に畳一畳ほど
の石囲いの浅いプールが造られ、山の絞れ水を竹樋で集めたものである。垢離場
の北側に接して御神木が一本立ち、御神木に注連縄を掛けた後、井戸の周りに持
参した板を置き、行者は垢離場を囲むように座り、行を行う。この際、水の基に
は宮守が座る。
 宮守の合図で、一斉に右手の掌で水を払いながら「ヒー・フー・ミー・ヨー・
イツ・ムー・ナナ・ヤツ センゲン ダイボーサツ」と唱え、これを三十三回繰
り返す。最後に宮守が両掌で水を救い、他の行者一人一人に掌の水を手渡すと行
者たちは口に含み、身を清め、一垢離(ヒトコーリ)を終了する。
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実際に、
「ひーふーみーよーいーむーなーやー」(一から八)
もしくは
「ひーふーみーよーいーむーなーやーこーとー」(一から十)
の後に神仏の名前を呼ぶとすごくストレートに繋がるみたいです。
八まで唱えると、閉じていた蓋が開くという感覚があります。
ただし、一から八と一から十の違いは現在確認中。
「ひーふーみー・・・」については上記以外の情報がなくて、探しているところなのですが、誰か知ってる人いませんか?

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