
スピリチュアル カウンセリングで、「すぐにキレてしまう子どもへの対応方法」について相談を受けることがあります。しかし、こうした子どもたちは決して特別な存在ではありません。
その理由を理解するために、子どもの心を「コップ」に例えて考えてみましょう。
下の図では、コップを子どもの心、水の量を「自分を認めてもらえない」「理解してもらえない」と感じる不満やストレスの大きさとして表しています。

一般的な子どもの場合、不満やストレスはコップの半分ほど(青い線・50%)に収まっている状態だと考えてください。
一方で、キレやすい子どもは、自分の気持ちをうまく言葉にできなかったり、我慢を重ねていたりすることで、不満やストレスがコップの9割(赤い線・90%)を超えてたまっている状態です。
そのため、周囲から見ると些細な出来事でも、最後の一滴が加わることでコップの水があふれ、感情が爆発してしまうのです。

普段、不満やストレスが半分程度の状態で過ごしている大人からすると、「なぜそんなことで怒るのだろう」と理解しにくいかもしれません。しかし、子どもがキレる原因は、その場の出来事だけではありません。
その怒りは、これまで積み重なってきた「分かってもらえなかった」「受け止めてもらえなかった」という経験が背景にあります。目の前の出来事は、あくまでもコップをあふれさせた最後の一滴に過ぎないのです。
だからこそ、キレた場面だけを見て対応するのではなく、日頃から子どもの気持ちに耳を傾け、安心して思いを表現できる関わりを積み重ねることが大切になります。

コメント