トランス・ジェンダー

性同一性障害という病名がありますが、これは間違いです。
医学では、性別を肉体だけで判断してしまっているために、肉体の性別と精神の性別に乖離があったときに、それを病気という捕らえ方をしてしまっています。
性同一性障害は英語ではトランス・ジェンダーすなわち、性別(ジェンダー)を超える(トランス)という言い方をしていますが、こちらの方が正しい呼び方です。

人には肉体だけでなく、精神、魂があります。そして気質的に見ればそれぞれにも性別が存在します。つまり、人は肉体、精神、魂の三つの性別を持っているわけです。
男と女のパターンを列挙すると、

8type

と、8つのパターンが存在します。

ここでは分かりやすくするために、単純化して男と女という書き方をしていますが、実際には男性比率と女性比率があるので、もっと正確に書くならば、
男 女
肉体 20 80
精神 50 50
魂  50 50

といった書き方になります。ちなみに、この数字は黒柳徹子さんのケースで、彼女の場合は精神と魂レベルの男女比がほぼ同じになり、中性的な性別を持っています。中性的な場合は、自分の中に男性性と女性性の両方を持っているため、結婚願望はないか、非常に低くなります。

先ほどの8パターンに戻りますが、肉体と精神と魂がそれぞれ別の性別を持っていると考えるなら、人に男っぽい女性、女っぽい男性がいたり、さらにはホモ、レズなどの性向がある人が存在のは当然ということになります。アメリカでは同性結婚を法律で禁止しようという動きがありますが、法律でこれらの気質が変わるわけではありませんから何の解決にもなりません。
日本は江戸時代の資料などで、男色が武士の間でも普通のこととして捉えられており、キリスト教の布教のために日本にやってきたフランシスコ・ザビエルが大変驚いていたという記録があります。
大切なのは、性に対して狭い見方をするのではなく、多様性を認めるということです。

ちなみに、例としてカウンセリングでもよく取り上げているのが和田アキ子さんですが、彼女の場合は、

肉体 女
精神 男
魂  女

になります。
一見すると、言葉や態度に男性的な気質(精神)が目立っていますが、根っこは女性性が非常に強い人です。
なので、結婚すると仕事も家庭もきちんとするところがあり、外見的印象とは異なり家庭的なところがある人です。