スピリチュアルな世界観の変化

古くからある宗教も含めて、スピリチュアルな世界観を見渡してみると、概ね二種類に分けることができます。ここでは、それぞれを古典派、新世界派と呼ぶことにします。

【古典派】 ←→ 【新世界派】

古典派は、その名の通り、古くからある世界観で、この世界観に対して、もう一方の新世界派の違いは、人と神の位置関係になります。

古典派の場合、神は人より絶対的な上位者としてこの世界を観ています。つまり、神と人は上下の縦関係になります。そのため、人は神に従属する存在であり、神の意思に従うことが求められます。古くからある宗教は概ねこの世界観になります。

一方で、新世界派は、比較的最近現れてきた世界観で、神と人が対等であるとしてこの世界を観ています。つまり、神と人は横関係になります。基本は神と人は対等ではあるものの、役割として神は人より上位の存在になります。

この世界観の代表的な書籍としては、タイトルがまさにそのままですが、「神との対話」シリーズになります。これが、古典派であれば、対話など恐れ多いので、神からのお告げになるわけです。この本のチャネリングでは神は人に対して絶対的な上位者ではなく、いわば子供に対する父親的な位置づけになります。子供も父親も人間としては、対等な存在になります。

また、バシャールのチャネリングメッセージもエササニの人達と地球の人達は、基本として対等であるというスタンスになります。エササニの方が星の進化としては、先行しているので、地球の進化に対してサポートしているという関係ですので、絶対的な上位者ということではありません。

古典派、新世界派というのは、どちらが正しいとか間違っているということではなく、自分がどちらの方がしっくりくるか、あるいは腑に落ちるか、ということで各人が選択するものです。

以前の記事の「肉体体験のプロセス」で言うところの、

我々は、上位世界から下ってきて、肉体の体験をしている存在であることは、以前から話をしていますが、人間界において、どういう...

(A)(B)(C)で区分するならば、概ね、

古典派:(A)(B)
新世界派:(C)

に区分されます。
肉体的な体験が主流である(A)(B)の場合、神の存在を感じにくい為に、神が絶対上位者であるという概念が強くなる傾向が出て、神と人を縦位置に見る古典派の世界観になります。

一方で、チャネリングなどで、神の存在を感じたり、話をしていくと、人も元を辿れば神であり、神が絶対上位者ではないということを理解していく(C)の場合は、神と人が対等であるということから、新世界派の世界観になります。

(B)と(C)の境目は、はっきりとしているものではなく、だんだんと変化するグラデーションのようなものなので、古典派でもない、新世界派でもない、その中間層と言う人達も存在します。