ヴェーダの一節のようですが、エックハルト・トールbotでツィートされているので、そのまま引用します。
「私はこの世界の中にいるのではなく、世界が私の中にあるのだ。私は心と身体の中にいるのではなく、心と身体が私の中にあるのだ。私が自分自身の中で曲線を描いて振り返り、そして創造するとき、心と身体と世界が私に起こる」ーヴェーダ
— エックハルト・トールbot (@newearthbot) August 4, 2013
現在の私の意識は、まさにこの状態です。ここに書かれていることは、イメージ(想像)ではなくリアル(現実)です。
でも、段階の初期なので時々忘れてしまうんですけどね(^^;
24時間365日これをリアルと意識できるのが現在の私の課題です。
この意識段階に行くのに、必要なのは、「知識」です。知らなければ、ここに到達できません。知っていればそこに向かいます。
もし、知識なしに体験してしまうと、理解不能なので、そこから離れてしまうことになります。知識があれば体験したときに、これが真実であることを深く理解できます。
なので、知識として知ることが必要になります。
そして、それを体験することです。体験するのは、自力で行うよりも、段階が進んでいる人のサポートがある方が、短い時間で進むことができます。
先日行った「「今この瞬間」を体感するアチューメント」は、これを体験するというものです。
一度体験すると、体験しないのに比べて、進んで行くことが遥かに容易になります。
(補足)
バラモン教聖典のヴェーダを取り上げていますが、バラモン教あるいはヒンドゥー教は、現在もカーストという身分制度を含んでおり、その点については、評価していません。(憲法上では禁止されている)
目覚めというのは、本来すべては一つであり平等であるということを深く知るということなのですが、それと相容れないカーストという身分制度が今も文化として残っているということは、他の宗教と同じようにバラモン教においても目覚めていない人が多いということを表しています。
コメント
質問です。この意識の状態は、覚醒した状態ですか?
とすると、覚醒は個別にその人に適した時期にやってくるもので、こちらからその状態にする事は出来ないのだと思います。たとえ覚醒した人でさえも、覚醒したことがない人をその状態にさせることは無理だと思っていました。この辺を教えてください。よろしくお願いします。
この話題は、後で記事として書く予定ですので、簡単に返信します。
> 質問です。この意識の状態は、覚醒した状態ですか?
悟り・覚醒ということについて、多くの人が誤解しています。
悟りや覚醒については、
している ←→ していない
というオンかオフかの関係ではなく、ゼロ%から百%までの幅があります。
これらの記事で、説明しています。
草スピ
http://enlt.way-nifty.com/blog/2008/06/post-16cf.html
エンライトメント – 悟りの段階
http://enlt.way-nifty.com/blog/2013/06/–a8c5.html
こういった話をきちんと書くと、長く難しい話になりやすいので、みんなが理解しやすいように(あるいは、受けが良いように)書こうとするとき、
している ←→ していない
というオンかオフかの関係で書く人が多く見られます。
> とすると、覚醒は個別にその人に適した時期にやってくるもので、こちらから
> その状態にする事は出来ないのだと思います。
先日の遠隔セッション、“「今この瞬間」を体感する”で、参加された方が体験したように、体験することはできます。体験の時点では、十分覚醒しているわけではありませんが、覚醒に向けて加速されることになります。なので、その状態にする事は出来なくとも、その状態に向けて加速させることができます。また、ゼロ%から百%までの幅の中で、段階を数%から数十%上げさせることもできます。