最近夜空を見上げると、三角に並んだ星を見つけることができます。
この三角に並んだ星を何度か見上げると、思いがけないポジティブな変化を自分にもたらします。私自身にそれが起きたので、この記事を書いています。
上の写真は、2016/8/11 19:45に撮影したものですが、分りやすいようにに、星の名前と線を追記したのが下の図です。
最近は、月からは離れており、月の右手40度方向に見えます。また夜18:30頃に真南の空を見上げると見つけられます。アンタレスは、さそり座alpha星(星座の中で一番明るい星)です。
これは、夏の大三角形と呼ばれるもの(こと座alpha星ベガ、わし座alpha星アルタイル、はくちょう座alpha星デネブ)とは全く別のものです。
今回の帰省中は、月が近くにあり見つけやすいので、夜出掛ける時にはいつも眺めていました。
この三つの星と月は、惑星(火星、土星)、恒星(アンタレス)、衛星(月)とそれぞれ異なるものですが、占星術的に読むと・・・
トライン(三角)というのは、安定的になるので、それぞれの星の持つ意味合いが調和されることになります。
土星は大きく重たい星なので、制限が主な意味ですが、ポジティブに捉えると規律という意味になることもあります。火星は赤い星なので、火の要素として活力が主な意味で、行動力や決断力を意味することもあります。アンタレスはさそり座のalpha星ということから、さそり座の特徴である、慎重・用心深かさということを意味します。
これらが調和するということは、制限を超える為の活力を持ちつつ慎重に行動することになります。また月という日々の変化を見せる星が隣にあるので、変化も意味します。
また、火星と土星は日々位置を変えて行くため、8月25日には直線状に三つの星が並ぶことになります。
(上図は、Stella Theater Proのスクリーンショットにアンタレスの表記を追加したもの)
なので、きれいに三角になるのは今の内だけです。
(参考)
Stella Theater Pro
http://www.toxsoft.com/sswpro/
Stella Theater Lite(上記のフリーソフト版)
http://www.toxsoft.com/sswpro/lite.html
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