まだ、調べている途中なので、確定的なことは言えませんが・・・
先祖供養については、
「××しないと、□□になる」
とか、
「供養が足りないから、□□になる」
とか、
また、一方では、
「先祖供養が、幸せへの道」
などと言われていますが、これらの話については、正直言って、かなり疑問を持っています。
人間の元の姿はどちらなのか?
「肉体」なのか「霊体」なのかを考えたとき、人間の元の姿というは、「霊体」なわけです。
つまり現世に生きている(肉体を持っている)人間と、「霊体」である人間のどちらが元になるのかというなら、これは「霊体」の方です。
一方で、この地球上に生きている人間と、霊的な存在のどちらが、この地球上において主役なのかというと、生身の人間の方です。
だとすると、供養されるべきは、死者なのか、それとも現世に生きている人達なのか。
私の考えでは、死者は人間の本来の姿に戻るのであれば、供養されるべき(というか、供養が必要なの)は、現世に肉体を持っている存在なのではないでしょうか?
※だからと言って、先祖供養を否定しているわけではありません。
先祖供養をするときに、本質的な意味を理解しているかどうかが大切だと思います。
コメント
ご先祖様って難しいですよ。
由緒ある家系なら、自分の先祖は○○です。といって、丁寧に拝んだり、供養したり出来ますが、今のように、仏壇がない家が多いと、先祖って何?ってかんじではないのでしょうか。
私の場合、自分がここにいるのは両親、祖父母、そう祖父母、その先の・・・つまりご先祖様のおかげ、そう思っています。
ご先祖様は私にとって、全員がおじいちゃん、おばあちゃんなので、仏壇でも、お墓でも問いかけは「おじいちゃん、おばあちゃんです」
おじいちゃん、おばあちゃんが孫(子孫)に悪さはしないと思います。
ただ、時々思い出してあげることが供養だと思っています。
それから霊体が元でしたら、きっと肉体をもって頑張っている私達を、応援していると思います。
先祖供養が幸せの道 という感じの事を読んだ事あります。
読んだ感じでは..トンデも本的…
では無く、一般的行いや生活行動改善であり真面目な内容に思いました。
迷っている先祖がぞろぞろ100人以上とか
実際そんなに多く迷っている先祖がついて、子孫によくない状態をもたらす事が有るのでしょうか。
敏感な方は人それぞれ感じ方は有るでしょうが、幸せへの道!?の一部分としてととらえてよいのでしょうか。
続編に期待いたします。
ミケニャンコさん
先祖供養というのは、誰が先祖なのかといったときに、母系なのか父系なのか、また何代前までなのかなど定義をしようとすれば難しい問題がたくさん出てきますね。
確かに、親が子を思う気持ちと同じで、祖父祖母が孫、さらにその昔の人が自分たちの子孫を思う気持ちというのは、サポートだと思います。
秋月さん
「先祖供養が幸せの道」というのは、半分本当で半分嘘というのが、現時点での印象です。
また、水子供養とよく似ている感じがしています。なので、簡単に言い切れないことが多く、まだ調べていいる途中で、結局「古事記(古文は読めないので、現代語訳ですが・・・)」を一通り読まないと結論めいたことが言えないことがわかり、本を注文したところです。