●九頭龍神社本宮へ
参拝船から降りて、九頭龍神社本宮までの湖畔の細い道を歩きます。
参拝船乗船中や湖畔の道を歩きながら話している話題をコラムとして書きます。
(コラム1)芦ノ湖遊覧船(参拝船)に乗っていると、この船をフェリーと呼んでいる人を時折見かけますが、フェリーとは自動車を自走で積む船のことです。芦ノ湖遊覧船は自動車を積むことができないので、フェリーではありません。
(コラム2)参拝船が到着する桟橋は、かつては神山桟橋(かみやまさんばし)と呼ばれていましたが、このあたり一体の地名が九頭龍神社の森と変わったのに合わせて、名前が九頭龍桟橋(くずりゅうさんばし)に変わっています。参拝船HPや、個人のブログなどを見ると、古い名前で記述されているページも多いので、頭の中で「神山桟橋=九頭龍桟橋」と読み替えて下さい。
湖畔の細い道を8分ほど歩くと、九頭龍神社本宮に到着します。
到着すると早速参拝する人で、本殿前は混雑しますが、
参拝は月次祭の後でも構わないので、私たちは月次祭に参列する場所を確保して月次祭が始まるのを待ちます。
●月次祭・祭典次第
月次祭では、私自身が神事に参列していることもあり、写真などを撮ることができないので式次第を公式ホームページ(リンク)を参考に書きます。
0.太鼓
祭典開始の太鼓を打ち、九頭龍神社本宮の月次祭の始まりを知らせます。
1.修祓(しゅばつ)
祭典に先立って、神饌・玉串・奉仕者・参列者をお祓いします。
2.宮司一拝(ぐうじいっぱい)
月次祭始めの御挨拶。宮司さんにあわせ、皆で揃って御神前に一拝します。
3.献饌(けんせん)
神様にお供えを捧げます。
4.祝詞奏上(のりとそうじょう)
①大祓詞奏上(おおはらえのことばそうじょう)
②祝詞奏上(のりとそうじょう)
③祈願詞奏上(御祈祷)
まず、①大祓詞を奏上して、罪穢れを払います。
そして次に、②(龍神)祝詞を奏上します。月次祭のメインのお祀りはこの『(龍神)祝詞奏上』です。その後、月次祭において祈願申込された方の氏名や祈願内容を奏上③します。
5.玉串拝礼(たまぐしはいれい)
代表者が玉串奉納します。
代表者に合わせて、参列者全員で二拝二拍手一拝します。
6.撤饌(てっせん)
神様のお供えをお下げします。
7.宮司一拝(ぐうじいっぱい)
月次祭お納めの御挨拶。宮司さんにあわせ、皆で揃って御神前に一拝します。
8.太鼓
祭典終了の太鼓で九頭龍神社本宮の月次祭が終了します。
9.湖水神事
湖畔に移動して、湖水神事を行います。
神職が神饌(月次祭でお供えしたお米・お酒・スルメ・玉子)を湖中に捧げ九頭龍神様にお参りします。
10.弁財天社月次祭
湖畔の弁財天社で、月次祭を行います。
11.講話
弁財天社において、宮司さんの講話で月次祭の祭典は終了します。
●バス移動の時間
ここで、話を小田原駅から元箱根へのバス移動中に戻します。
自宅を出て、東京駅まで移動、新幹線乗車中は朝食。
小田原駅に着くと、バスに乗る為に移動。
元箱根に着いたら祈祷の申し込みと参拝船乗車。
九頭龍桟橋に着いたら九頭龍神社本宮への移動。
そして、月次祭に参列する。
月次祭の最中に私一人が勝手に代理参拝の方の名前の読み上げなどすると、月次祭を乱すことになってしまうので、月次祭の式次第を乱すようなことはできません。
なので、唯一まとまって時間が取れる、小田原駅から元箱根に向かうバスの中で月次祭参加のための霊的な準備をすることになります。
●飛行機の中でヒーリング
ちょっと話が逸れますが、以前航空会社のキャビンアテンダントの方にヒーリングを教えた時に、「飛行機の中でもヒーリングできますか?」という質問がありました。
答えを先に言えば、飛行機の中でもヒーリングできます。
ヒーリングで扱うエネルギーは、時間と空間を超えたものなので、飛行機の中でも問題なくヒーリングが出来ます。
実際に飛行機の中で行ってもらったのですが、地上で行うのと何の変わりも無く出来たということでした。
●バス移動中の準備
同じように、人と神様や龍神様との会話も、時間と空間を超えたものなので、バスで移動している最中でも問題なくできます。
代理参拝の申し込みメールのプリントと祈願の申し込み封筒を持って行き、代理参拝の方の読み上げは、バス乗車中に行いました。
そうして、事前に代理参拝の方々のお名前とご住所そして祈願の内容を九頭龍さんにお伝えしてから、月次祭に向かいます。
●月次祭本番
※九頭龍神社月次祭 代理参拝 (4)月次祭本番(リンク)に続く
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