土曜日(2/4)に立春を迎え、本格的な新春(新年)の時期になります。
※このあたりの暦(こよみ)的な背景については、こちらの記事に説明があります。
ということで、2012年がどのような年になるのかを書いておきます。
2012年のキーワードは、「予測できない変化の年」ということを以前の記事で書いていますが、この表現ではどういった一年なのか分かりにくいので、再定義します。
2012年は「アクセラレーション」の年です。
アクセラレーション(acceleration)=加速 を意味します。
今年は、様々な変化が同時多発的に起きることになりますが、これらは我々が「物質的な意識」から離れて、「物質的な体験をしている非物質的な意識」への移行が加速される年になるということです。
そのため、これまでの常識や体制、組織といったものが、崩壊あるいは消滅して行くことを目の当たりにします。しかし、これは新しい時代への変化であって、我々の世界が崩壊していくということではありません。つまり、これは(一見するとそう見えないかもしれませんが)新しい時代を迎えるという祝福です。
時として、物理的な崩壊あるいは消滅という形で現れることもあります。これも、新しい時代を迎えるという祝福です。
なので、失ったこと、すなわち過去ににフォーカス(焦点)を当てるのか、未来にフォーカスを当てるのか、を意識的に選択することが必要です。無意識に過去にフォーカスを当てるのであれば、これからは失ったことを中心とした人生になります。未来に意識的にフォーカスを当てるのであれば、新しい時代を中心とした人生になります。
これまでも、こういった変化は少しずつ起きていましたが、今年はそういった変化がはっきりと加速される年「アクセレーション」の年になります。そのため、様々な変化が同時多発的に起きるというのは、「カオス」であるかのように見えてしまいます。確かに時代の変化点においては、カオスな状態になり、そのカオスの中から方向性が見えてくるという流れになります。
今年は、言わばカオスな年ですから、方向性のない年になります。この様なときには、時代が方向性をもっていないため、時代に流されるのではなく、自分が創造的に方向性を出すことが容易になります。つまり、自分自身が時代の流れを作り出すことができるということです。
なので、引寄せの法則などのノウハウを使うことで、自分の方向性を作り出すということが容易に行える時であり、これはチャンスです。カオスの中に埋没するのか、カオスを使って自分の流れを創造するのか、これはあなた方一人ひとりの選択にかかっています。
そして、この流れは2013年に続いて行きます。
コメント
こんばんは。
最近ツイッターを読んでる時に感じていたのですが
『過去』にフォーカスを当ててる人と
『未来』にフォーカスを当ててる人が
居るよなぁと思っていた所でしたので納得です。
あと『加速』なんですね(笑。
先日ちょうどそんな映画を観ていたので
なんだかとても腑に落ちました。
先日の2012年のお話会の内容も
とてもわかりやすくて楽しかったです。
ありがとうございました!
今年になってから迷ったクジラの様に方向性が分からなくなって来て、ちょっと??と思っていた所だったので、もの凄く納得しました。
最近過去に戻るというか、10年近く遠のいていたことをまたやり出したり・・・。本当にこの記事のままですね。
ピンチはチャンス!無理かなーと思ってたことを引き寄せられるなら、この時期を逆に使いましょうwww!!!
何せ2012年ですから、ビックリの結果が出せるのではないかと、思えるようになりました。
昨年の震災の後に八雲さんから「震災で失ったものは過去です。」という言葉を受けた事があり、かなーり納得しておりました。
今、つい、それを忘れかけており、過去に意識が向いてしまっていました。
未来に意識を向けないとね。
(確か、八雲さんのその言葉のあとには「未来はあなたの手の中に」と続いていたような気がします。記憶ですが)
最近、ここにコメントされている方々と
同じような状態にいたかもしれません。
新しい自分に合った道が見えたものの、なんかイマイチわからず、
気づいたら、むかし夢中になっていたことを、また再開してたり、
未来を「いまココ」に現すと同時に、なぜか過去の痛みが浮上したり。
なんなんだろか~っ?!とモヤモヤしながら、
「わたし」を見失いそうでした。
でも、わたしだけじゃなかったんですね。
一人じゃないとわかれば、なんだか頑張れそう。
そっか・・・
じゃ、とりあえず、これからも信じて進んでいこっかな。
いま こんな感じでも、
なんだかんだ言って、どうにかなりそう!大丈夫!って気もするんですよ。
根拠はないけどね(笑)