「人生に意味があるのか?」という問いをカウンセリングの中で聞かれることがあります。
その問いに対する答えは二種類あります。
その1)人生には、意味がある
その2)人生に、意味はない
一見すると、正反対の答えのようですが、どちらも正解です。
どちらも正解なんてあり得ないと思う人も多いかと思いますが、人生の意味という問いへの答えは、質問した人の「立ち位置」に合った答えを言う必要があるので、その立ち位置によって、答が異なるということになります。
立ち位置というのは、質問した人がスピリチュアルなものを求めている・あるいは・理解しているのかどうかということです。
スピリチュアル(霊性)には興味があまりなく、自分の人生についての答えがほしい人には、生きていることの意味が必要なので、その1の「人生には、意味がある」というのが答えになります。
スピリチュアル(霊性)に興味があり、求めている人には、その2の「人生に、意味はない」という答えになります。人生と人生の中で起きることは、本来中立であり、それ自身は意味をもっておらず、人生に意味を与えるのは、自分自身であるからです。つまり、人生の意味というのは、自分が与えるものであるので、人生そのものは中立であるということです。
自分自身の人生ひいては、自分が体験する三次元のこの世界に、どういう意味づけをするのかは、自分自身が決めることです。
コメント
人生の意味づけるために、人生がある・・・のかな?って。(*^.^*)
人生に意味があるのかないのかを決めるのは自分自身だと思っているので、
人に聞く人もいるんだ…と読んで目からうろこがおちる気持ちです。