色即是空を現代風に解釈する

スピリチュアル

色即是空は、良く知られているフレーズですが、これを現代風に解釈すると、こう捉えることができます。

我々が物質的現実(色)と思っているものは、あくまでもスクリーンに投影された立体映像であり、現実には物質があるわけではない(空)。またその逆の空即是色も真である。

ここでは、解りやすくするために五感感覚までは図式化していないですが、五感もデータから投影されたものであり、物質的な現実ではないということです。

人が肉体を持って生まれてくるということは、スクリーンのこちら側から人生が始まるということです。なので、スクリーンの後ろ側にある仕組みが簡単にはわからないようになり、立体映像こそが現実であるという、肉体的・物質的な体験ができるようになっています。

データの中に神が含まれていますが、神を分けて考えており、
・人格的な存在としての神
・普遍的な存在としての創造主
となり、人格的な存在としての神は、データが存在しますが、普遍的な存在としての創造主というのは、これらの仕組みを創造する立場なので、この図の中には現れません。

元のワンネスにおいて、人はみな創造主なので、スピリチュアルの段階が進んでいけば、この仕組みに気が付くことができます。

仕組みに気が付いたら、次は自分自身の制限や制約のない本来の力を取り戻していく段階に入ります。花粉症が意識を変えると無くなるという現象は、そういった本来の力を取り戻していく、わかりやすい例の一つです。

映画マトリックス PART1では、これらの概念をエンターテイメントとして見せてくれます。エンターテイメントなので、スピリチュアルなことに興味のない人にもわかるように、後頭部のプラグがあったりするのですが、基本的なシナリオとしては、スピリチュアルな世界に大変詳しい人が書いていることがわかります。(PART2以降は、エンターテイメントとしての要素が強く、スピリチュアルな世界観としては、PART1のみになります)

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