悟りと時間

私たちの日常においては、『予定を立て、いつ何が起きるのかを予想し、それに備える』ということは大切です。

ところが悟りでは、それとは真逆の教えが伝えられます。

2015年の記事(リンク)で、『悟りという気づきが起きる瞬間は、いつどこで起きるか予想もできず、予定もできません。』と書いています。

なぜこんなことになってしまうのでしょうか?

私たちの日常の世界では、時間と空間があり、物事は時間に沿って起きます。

ところが、悟った時に見えて来る世界は、時間が無く空間もない、全てが一つの世界です。
その世界では、時間がないので、予定というものがなく、全ては同時に存在しています。

全てが同時存在する時間がない世界と、時間と空間があり物事が時間に沿って起きる世界、この二つの間を渡って行くのが悟りというものです。

そのため、悟る時は、予定もなければ、それがいつ起きるのかもわかりません。
これは、多くの先達たちが言っていることです。

私たちに出来るのは、それを迎える準備をしておく事です。