霊性の世界観

　来年からは、色々と新しい取り組みなども行うので、基本に立ち戻って、世界観について書いておきます。

　この世界は、科学的に解明できる領域もあれば、科学的手法では解明が困難な領域（たとえば、人はなぜ生まれてきたのか？とか、人はなぜ悩むのか？とか、花や自然はなぜ美しいのか？などなど）もありこれらは、非科学の領域という言い方をすることもあります。
　そして、我々がまだ知らない領域も沢山あります。霊性（スピリチュアル）ということは、それらのどこに位置するのかを考えた時、そのいずれの領域とも関連してくるわけなので、それを図式化するとこんな感じになります。

　霊性に従う生き方というのは、これらの４つの領域に対してバランスのとれた立場に立つこと、と言う事ができると思います。上図で言えばその中心に立つと言えるでしょう。つまり、円で示した４つの領域のそれぞれを大切にしながら生きるということです。

　人はそれぞれ今生において、成したいテーマというものがあるので、今生においては科学の領域を追求する人もいれば、科学でない領域を追及する人、また未知の領域を探検する人と、様々ですが、これはその領域を深く理解することに繋がるので、これらも大切な生き方です。