東京における放射性物質降下量 2011-2016

東日本大震災

新宿区百人町にある東京都健康安全研究センター(リンク)が毎月集計している、放射性物質降下量の5年分のデータが出てきたので、グラフにしてみました。

graph(linear) セシウム降下量は、ピークに比べると直近の数字で、セシウム134で1万8千分の1、セシウム137で3千9百分の1と、降下量が微量になっているので、通常のグラフではほとんど表示されません。

放射性物質の降下量はゼロではないですが、日常生活に直接影響を与えるほどの量ではありません。

自然現象など数値の変動幅が大きい場合、対数グラフで表す方が変化を良く見ることができるので、対数グラフで表示してると、こうなります。

graph(log) 長期的に見ても、降下量が減少していることが分りますね。

(出典)

東京都健康安全研究センター > 環境放射線測定結果 >1か月分の降下物中の放射性物質検査結果
データ:http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/mon_fallout_data_1month.html
PDF:https://en-light.net/wp-content/uploads/2016/04/fallout.pdf

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