関東の神社の成り立ちを考えるとき、海岸線が現在とはずいぶん異なることを考慮に入れる必要があります。
参考になるのがこちら。
※古代であそぼ と 古代で遊ぼ はタイトルは似ていますが、別のHPです。
古代であそぼ > 関東の海岸線
http://www.d3.dion.ne.jp/~stan/kasi/k3_mgw1.htm
古代で遊ぼ > 縄文時代の江戸
http://www.asahi-net.or.jp/~vm3s-kwkm/edo/index.html
これらのページを見てみると、現在は平地奥に位置する神社が、その昔は海岸線に位置していたものが以外と多くあることに気がつきます。
「海退」もしくは「海進」をキーワードに探してみると、いくつか参考になるページがあります。
琵琶湖博物館・里口のページ > -地学の講座- > 第6回「気候変化と海面変動」
http://www.lbm.go.jp/satoguti/geology/geoseminor6th.html
コメント
こんにちは。体調はいかがですか?
以前、熊野古道に行ったとき、九十九王子のひとつ「浜の宮王子」は、当時海から船で参拝に来た人がつくところだった。と説明を受けました。
現在は、ずいぶん内陸になっていました。
現在は、自然な地形変化だけでなく、埋め立てもありますから、東京はずいぶん変ったようですね。
ミケニャンコさん
海退して、海岸線が下がって、かつて海だったところが平野になるのはあちこちで見られ、最近では江戸時代に顕著になってます。
そこから、さらに埋め立てしているので、東京湾は昔に比べてずいぶん狭くなっていますね。