ほとんど徹夜で、武蔵國全圖(武蔵国全図)(リンク)の事を調べていたのですが、空が白んで来たころに、突然どこかから呼ばれました。
何処に行くのかわからないけれど、ひとまず上り線電車に乗り込みます。
駅が近づくと、「乗換」と声が来て、乗り換えること五回、
JR武蔵野線→JR中央線→多摩モノレール→西武拝島線→JR青梅線
そして「降りる」と声が来て、降りたのが羽村駅でした。
武蔵國全圖の事を調べていたので、羽村には阿蘇神社があり、そこに呼ばれたのは分りましたが、駅からどう行けば分らないので、Googlemapで調べると駅から近くまでバスがあるので、バス待ちすることに。バス待ちする間、駅前を歩いていると、チューリップまつりの看板が、
看板に方向と距離が書いているだけで場所が書いていないので、もし時間があったら立ち寄ることにして、来たバスに乗り込みました。
そして、降車する一峰院バス停を降りると、なんとバス停の後方がチューリップ畑。
チューリップまつりは後で行くことにして、Googlemapを頼りにして阿蘇神社向かいます。※チューリップまつりは別記事で書きました(リンク)
多摩川を左手に参道があり、多摩川のせせらぎを聞きながら進みます。
そして、神社入口。
帰ってから調べてみると、南参道の一の鳥居は、高齢者住宅サービスセンターいこいの里の南側、根がらみ前水田西側の多摩川べりにあるようです。(下の写真はGooglemapのスクリーンショット)
神社入口の階段を登ると、正面が拝本殿。
とても、清浄で良い場所です。場のエネルギーを感じ取れる人なら、ここがどれほど清浄な場であるのかが良く判ると思います。これほど清浄な場を持った神社は滅多にありません。
良い神社であっても、参拝に来る人の想念などのエネルギーが残ってしまうことが多いのですがこの神社にはそういった人の想念という残留エネルギーがありません。
神社に向かって左手が多摩川の清流になり、水のエネルギーで常に浄化されているので、境内は水のエネルギーにあふれています。
阿蘇というと、阿蘇山という活火山があり、古くは火国(ひのくに)とも呼ばれていたので、火をイメージする人が多いと思います。私も行くまではそういうイメージでしたが、実際に阿蘇に行ってみると、阿蘇神社の周辺を初め、あちこちに阿蘇山からの伏流水による湧水があるのに驚きます。阿蘇は、火の国であると同時に水の国でもあります。
主祭神は、健磐龍命、阿蘇都媛命、速瓶玉命の三神なのですが、男神の健磐龍命には「龍」の字、速瓶玉命には「瓶」の字があり、いずれも水に関係しているところを見ても、阿蘇神社は水の神でもあります。
熊本を良く知っている人が関わっていたからこそ、阿蘇神社を多摩川のほとり建立したのだと思います。まさに、好適地ですね。
住所 東京都羽村市羽加美4丁目4−6−7(Googlemap)
交通 JR青梅線羽村駅、小作駅から徒歩30分。
バス JR青梅線羽村駅、コミュニティバス「はむらん」西コース、または、JR青梅線小作駅、コミュニティバス「はむらん」小作コース。一峰院バス停から徒歩5分。
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