●偏りのある天体配置
11月に入ってから、身体の調子(エネルギーバランス)が悪い感じがしていたのですが、ホロスコープを見てみると、まさにその感覚がぴったり。
天体が、左上180度の領域に集まっています。(右下の青いのはドラゴンヘッドなので天体ではありません)しかも、スクエア(90度)な配置になっている天体が多いので、お互いに引っ張り合っている状況。
部分的に見れば、トライン(60度)で調和している天体もありますが、全体的な状況としてはバランスが悪い。
このような天体の偏りを東洋の気の視点で見れば、気が偏っていることになります。
アンバランスな天体配置は、東日本大震災前の2010/10頃からその後の2011/5頃までの間にもありました。
2011/3/11と全く同じではないので、自然災害に結びつくとは限らず、社会的な大きな変化を暗示している可能性もありますが、注意が必要です。
2010/11のホロスコープがこちら。
天体配置が偏っているということでは、よく似ています。
この状態が、自分にどう出て来るのかは出生時のチャートも関係するので、全員にこの影響がある訳ではありませんが、現在のチャートが偏りの影響が出て来る人の場合は、身体的・精神的にバランスが悪い状態に陥りやすいです。
バランスを崩すので体調が悪くなって医者に行っても、肉体的な原因ではないため、診察しても原因が良く分からないと言う事になりやすい状況です。
●偏りをどう好転させるか
このような偏りのある天体配置は、2018年10月から始まり2019年6月頃まで続きますので、短期的な解決を求めるのではなく、長い目で見た対処が必要。
このように偏って来るというのは、流れが変わるということです。一度集まって、分かれて行くことで、新たな流れになっていきます。
2011/3/11も、これまでとは違う、新たな大きな流れがあり、時代が変わってしまいました。
つまり、新しい時代の流れが現れるということです。
なので、これまでの流れではない、新しい方向に切り替えるチャンスです。
これまでの人生の流れをそのまま続けて行くのではなく、新しい流れにする為に、色々なことを再考・再構築することが行いやすくなります。
そうすることで、偏りを利用して人生を好転させていくことが出来ます。
【ホロスコープ作成】
MyAstroChart®
http://www.m-ac.com/index_j.html
コメント
八雲様
情報ありがとうございました。
まさに、心身面できていたので、そういうことだったのか、とハッとしました。
新しいことに丁度取り組みたいな、と考えておりましたが
来年6月までは準備期間と捉えた方がよろしいですか?
あるいは、少しずつ動き出してもいいのでしょうか?
水星の逆行みたいな感覚なのかどうか教えていただけるとありがたいです。
> シズさん
今年10月から来年の6月までは、陸上のリレー競技における「バトンを渡すゾーン」と考えると良いです。
この期間に次への準備が出来れば、次のステップに進むことができます。
あれこれ、複雑に考えるのではなく、リレー競技の最中のように、「自分に出来ることをとにかくやる=最善を尽くす」というのが良いです。
八雲さん
ご丁寧にありがとうございました。
心の赴くままに、進めてみたいと思います。