南朝 公家の過去生

そもそも公家とは?

公家という言葉は、そもそも天皇と朝廷を指す言葉(~家)でしたが、時代と共に意味が変化し、朝廷に仕える貴族・上級官人の事を指すようになりました。
分かりやすく言えば、天皇に助言し付き従う人たちのこと。

時代によって公家という言葉も変化しており、鎌倉・室町以前では支配者階級としての貴族を意味しますが、鎌倉・室町以降では、支配者階級である武家に対する宮家としての公家という区分になっています。

いつどこにいた?

今回南北朝に関わる場所をいくつも巡拝しながらリーディングしたところでは、南北朝末期の後龜山天皇(後亀山天皇)の時代にいたようです。北朝に政権が渡った後も生きていたようなので、吉野から京都までのそれぞれの時代の行宮(あんぐう/かりみや)や大覚寺など複数の拠点で活動していたようで、今回回ったところでも既視感のある場所がいくつかありましたが、特定の場所への思い入れはあまりないので、広範囲に活動をしていたみたいです。

※写真は、金峯山寺の西側下ったところにある南朝の吉野朝宮跡。南朝最初の行宮。
 現在建っている建物は南朝が置かれた当時とは異なります。

何をしていた? 

この頃は、吉野を追われ現在の五條市の賀名生行宮(あのう あんぐう)を主な拠点として、天皇の身の回りの世話から、政治的な話までかなり幅広く仕事をしていたようです。
ただ、後龜山天皇の時代は南朝の衰退期にあったことから、その行く末を案じて北朝との交渉もしていました。後醍醐天皇から続く南朝はもう先がないことも感じて、どう後始末を付けるのかを模索していました。

今回の吉野・京都行きでは、時間がなく賀名生行宮までは行けませんでしたが、賀名生行宮のことを調べていると、第三の目あたりがムズムズしたり、その土地の感覚が出てきたりするので、近いうちに後龜山天皇の時代の行宮にも行ってみたいと思っています。


この記事を書いた人について(1/28更新):

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