太陽フレアは、太陽黒点の付近で発生する事が多いので、太陽黒点の観測データが指標になります。ベルギー王立天文台にある黒点観測の中央局SILSOによる太陽黒点数グラフがこちら。
太陽活動が極小となったのは2019年12月になり、その後は太陽活動第25周期が始まっており、太陽活動が活発化して行きます。
太陽活動周期は約11年と言われるので、2025年頃にピークを迎えそうです。
太陽活動が活発化すると太陽黒点数も多くなり、太陽フレアの発生頻度も高くなります。
ただ、1960年以降太陽活動は全体として低下傾向にあり(ピークの山が低くなる)ますので、第25周期のピークは第24周期よりも低くなるのではないかとも言われています。
●グラフ引用
ベルギー王立天文台 黒点観測 中央局SILSO
https://wwwbis.sidc.be/silso/
●参考
Tii技術情報 > 物理及び化学
2020-09-15 国立天文台 太陽観測科学プロジェクト
https://tiisys.com/blog/2020/09/16/post-79712/
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