太陽フレアは静かになりました。
宇宙天気ニュースの「フレアの自動検出」から引用します。
太陽フレアが頻発した黒点群は、地球から見て裏側に移動していますが、まだ活発に活動しており、アーチ状のフレア軌跡を見ることができます。
以下の画像は、SDO衛星のAIA171画像(極紫外線画像)を、7/8から7/11までの12時(最後の画像のみ21時)の画像をアニメーション化したもので、画像クリックで拡大&アニメーション表示します。(IEなど、アニメーションGIFに対応したブラウザが必要です)
画像右端の縦に二つあるフレアに注目してください。
アニメーションの最後の画像の該当部分を切り出したのがこちらの画像です。
地平線の向こう側に移動していますが、活発に活動していることがわかります。活発ではあるが、地平線の向こう側に位置しているので、地球への影響は非常に小さいです。
太陽の自転周期は、約30日程度になります。可能性はかなり低いのですが、もし15日後もこれらのフレア活動が活発なままであると、また左端側から出てきて地球から見える位置に出てくることになります。しばらくは注意が必要ですね。
(参照サイト)
※太陽フレアの最新の発生状況はこちらで見られます
宇宙天気ニュース(フレアの自動検出)
http://swnews.jp/rt/goes_xray.html
※現時点での太陽黒点の位置は、こちらのページの右下、
HMI Intensitygram - Flattenedで見ることができます。
SDO - Solar Dynamics Observatory - view latest images(英語)
http://sdo.gsfc.nasa.gov/data/
【関連記事】
太陽フレアと体調変化
https://en-light.net/archives/3136
外部エネルギーからの影響度合い
https://en-light.net/archives/3140
コメント
昨日はXクラスのフレアがありましたが、
全体として落ちついてきてるので、ラクですね。(o^-^o)
Amano_jokeさん
普通はこんなものです。
頻発していたのが、非常に珍しい状況でした。