2012年を展望する/天体の動きから読みとる一年(2012年1月14日発行)から、秋分の日のセクションを掲載します。
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(9)2012年9月22日 秋分
夏至と同じで、コンジャンクションは少なくなり、さらにスクエアも少なくなり、星の配置も全体的に位置するようになるので、この頃は天体的には強い現象は見られなくなりますが、逆に人間の活動は年の前半の天体現象の影響が表れてくる頃になります。
そのため、社会情勢も混沌とした状態になりますが、全体的に変化のスピードは遅くなります。なので、人の心が変化を求めているのに対して、天体的には緩やかな状態になるので、フラストレーションがたまりやすい時期であるとも言えます。
また、金融情勢などについては、この頃はアクセルもないが、ブレーキも無い状態なので、糸の切れた凧のように不安定な状況になりやすい時期でもあるので、十分注意が必要です。
こういう時は、焦って行動するのではなく、十分に事態や状況を見据えてから、判断することが重要になります。
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国政の状況、原発再稼働・脱原発問題の状況などは、まさに1月に書いたとおりの状況になっていますが、全体の大きな流れとしては、変化の途中の一時的な停滞になっていますので、短期的な事柄ではなく、長い目で見て対応することが必要ですね。
1月の時点では金融情勢と考えていましたが、金融と密接な外交・経済状況、特に日中関係の状況として見ると分かりやすくなります。
秋分の日のホロスコープは、以下に掲載。
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