人は元々怒らない

スピリチュアル

フロイトと並ぶ有名な心理学者のアドラーによると、「人は本来怒らない」。

人間関係で理不尽と感じる事があると、それを糾弾するために、怒りという行動を選択します。

本来人は怒らない存在なのですが、何かのきっかけがあると、怒りという感情が出るのではなく、怒りという感情を使うという行動に出ます。

例えば、会社で様々な理不尽を受けていても、怒りという感情を使うことが出来ないと、怒りのマグマが溜まって行きます。

そのマグマが、家庭の中の些細な理不尽をきっかけに爆発することがあります。

怒られた当事者にとっては、些細な事と思っているのですが、怒る人にしてみれば会社で怒ることが出来なかったマグマが家庭で爆発するため、非常に大きな諍いに発展することになります。

怒る人の無意識下の感情では、当然の怒りだという思いがあるため、当事者が何を言っても聞く耳を持ちません。

このような場合は、時間が掛かっても相手の怒りが静まるまで待ち、冷静な会話で理解してもらう必要があります。

怒りの暴風雨が去るまで待つことが一番です。


 

【この記事を書いた人】

スピリチュアルカウンセラー八雲ふじた

霊視リーディングやチャネリングの能力を活かして、2004年からスピリチュアルカウンセラーとして、仕事、恋愛、家族など、相談者さまの様々な悩み解決や霊的成長をお手伝いをさせていただいています。

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