神社などのパワースポットに行くワークショップを行う立場としては、やはり現地の線量がどうなのかは、クライアントさんの安全の為に非常に重要なポイントです。
東北ワークショップは、あえて線量が高い場所に行くものなので、例外です。通常のワークショップでは、線量を見て安全なレベルであるところでしか実施しません。
なので、できるだけ、先行して線量を測って安全を確認してから、ワークショップの計画を立てるという方針でおこなっています。
となると、測定器が重要になるのですが、現在所有しているのは、
(1) RADEX RD1503
(2) エステー エアカウンター
(3) エステー エアカウンター S
の三つになります。三つも持ってるなんて、都内の線量が高くない場所の在住者としてはちょっと変(笑)です。
ワークショップ主催者としては、安全を確認するという目的であれば、上記の測定器でも十分だと思いますが、ほとんど趣味的な領域として(笑)さらに精度が高く、累積線量が測れるものを購入検討中です。
候補としては、以下の通り。
DoseRAE2 PRM-1200 日本語パッケージ
http://blog.gslab.net/raesystems/doserae2/
Polimaster ポリマスター PM1610
http://www.senetto.com/main/pm1610
テクノエーピー TC100
http://item.rakuten.co.jp/techno-ap/tc100/
購入金額的には、
DoseRAE2 PRM-1200 日本語パッケージ: 4-6万円
Polimaster ポリマスター PM1610: 8-9万円
テクノエーピー TC100: 13-14万円
になります。
値段が高いと言えば高いのですが、これらの製品はそもそも業務用なので、高いのにはちゃんと理由がある製品になります。
上記に挙げた製品に共通する特徴としては、空間線量だけではなく、被ばく線量つまり、積算線量が測れ、PCでそのデータを時系列で見ることができるということです。
上記の中では、精度が高く、反応が良く、累積線量が見られ、時系列データがPCで見られるという点で、テクノエーピー TC100が一番かと考えていますが、その分値段も高いのでちょっと悩み中です。
上記に、堀場製作所の製品やクリアパルスの製品が出てこないのは、時系列データを蓄積する機能がないということが理由です。私のように、車で長距離を移動する場合、いちいち止まって放射線測定をすることができないけど、放射線量が高い地域を通過する場合の安全性の確認は、時系列データがあるとないとでは、大きな違いがあります。
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