2016年3月9日の日食は、日本では部分日食として見られますが、地球規模で見た場合の天体現象としては、皆既日食になります。画像はNASA Eclipseサイト(リンク)から。
今回の日食の開始点は、3月2日にスマトラ沖でM7.8の地震が起きた場所のすぐ近くになります。今回の地震では津波の起きにくい横ずれ断層地震であったこともあり、特に目立った被害は出ていないようです。断層の図はWikipediaから引用&加筆。(リンク)
皆既日食が最大(Greatest Eclipse)となる時間帯はちょうど、日本の伊勢神宮あたりを通過していることになりますから、地震と日食はスピリチュアルな関係性において重要なポイントになります。
また伊勢神宮は今回の日食の太陽と月に係る神々を祀っていることから、この二つの出来事が時間を空けて重なるというシンクロについては、日本においてスピリチュアルな流れが二つに分かれる象徴という見方になると思います。
一つは、伊勢神宮という日本の御親の神へのスピリチュアルな流れがさらに強くなることで、人々が物質だけではない、スピリチュアルな世界への認識を強めて行く、つまり日本の人々がさらにスピリチュアルになって行くという流れです。
こちらの流れに乗る人は、より神社を身近に感じられるようになるので、神社に行く回数が増えたり、神様の存在をより身近に感じるようになります。
もう一つは、スピリチュアルな世界を超えて行く流れ、つまり神社神道で言われるところの、人は一人一人が神であると同時に人であるということ。つまり、人は皆神であるという認識を高めて行くという流れです。
こちらの流れに進む人は、自分自身の見かけは肉体であるが、本質は神であるということをさらに感じて行くようになるので、これまでのように神社や神様を身近に感じられることが少なくなって、自分自身という本来の神の姿に回帰するようになります。
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