分杭峠・ゼロ磁場に再訪してきました。
分杭峠にあるゼロ磁場は、色々とメディアで取り上げられているので、知っている人も多いと思いますし、ネットで検索すると真面目な記事からずいぶん怪しい記事まで色々とあります。
初めて行ったのは2001年6月になりますが、その後1度行ったきりで、しばらく行ってなかったのと、時折ゼロ磁場については聞かれることがあるので、確認の為に行ってきました。
※写真がぶれているのは、気場だからということではなく、当日は雨で明るくなかったので、カメラの手ぶれです。こういったことやハレーションやレンズの曇りで写った映像(白い服を着ていると、それが光を発しているかのように見えます)を、気場ゆえの特異現象などと書いているページもあるので、注意しましょう。
最初に行った時もそうでしたが、ここのエネルギーは一定ではなく、2-3分程度の周期で変動しているところがあります。また、いわゆる気場と呼ばれる駐車場から下ったところよりも、林道側の方がエネルギーが高い状態もあり、周期変動もあるところから、駐車場から下った場所が必ずしも良いとは限らないので注意が必要です。
「日本で一番、"気"が出ている場所」とか「世界的にも有数の気場」とか言われる場所ですが、この程度の気場であれば、ここだけでなく他にもたくさんあります。
日本の場合、良い気場はほとんどが神社や寺が建てられているので、気場としてより、神社・寺として注目されているのに対して、分杭峠の場合は立地などの関係から神社・寺が建てられることがなかったため、空間が気場として注目を集めているのが特徴です。
また、ネーミングの「ゼロ磁場」がインパクトのあるもので、一度聞いたら忘れないようなネーミングも手伝って色々と注目されているわけです。日本には、ゼロ磁場より、アクセスも楽で、気場としても良い場所は沢山あります。
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