出雲の神社

神社

出雲国は、現在の島根県東部地域になります。
有力な神社も多く、中でも主要な神社を掲げておきます。

出雲大社

出雲大社は、出雲国を代表する神社。

出雲大社を「いずもたいしゃ」と読む人が多いですが、正しくは「いずもおおやしろ」と呼びます。主祭神は大国主大神とされていますが、別社殿で素戔嗚も祀られています。
かつては、本殿の高さが48mと現在の倍の高さを持ち、見上げる社殿であったと言われています。
参拝は、二拝四拍手一拝と独特の作法になります。

公式ページ
https://izumooyashiro.or.jp/

熊野大社

熊野大社(くまのたいしゃ)は、出雲大社と共に出雲国一之宮。

祭神は、「伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命」で、素戔嗚の別名であるとも、食物神とも言われているが、エネルギー的には素戔嗚を取ります。紀伊国(和歌山)の熊野本宮大社は、この土地の住人が移住したときに分霊を勧請したのが元と言われている。

公式ページ
http://www.kumanotaisha.or.jp/

神魂神社

神魂神社(かもすじんじゃ)の本殿は、最古の大社造りとなっており、出雲大社を建てるためのプロトタイプ的な神社ではないかとも言われている。主祭神は伊弉冊大神、伊弉諾大神とされているが、熊野大神・大己貴命を祀っていたとも言われるのも、プロトタイプ神社だったとすれば、主祭神が明確でないことも説明が着く。

しまね観光ナビ
https://www.kankou-shimane.com/destination/20261

須我神社

須我神社(すがじんじゃ)は、須佐之男命が八岐大蛇退治の後に、稲田比売命と共に住む場所を探して、建てた宮殿が神社になったものと言われる。実際行ってみると、神社というよりは住まいという立地になっており、住まいが後年神社化したものであるというのが実感できる。

主祭神は、須佐之男命、稲田比売命と子の八島士奴美神とされる。

公式ページ
https://suga-jinja.or.jp/

須佐神社

須佐神社(すさじんじゃ)は、須佐之男命が当地を開拓し、自分の名前取って「須佐」と命名して、自らの御魂を鎮めたとされる。そのため、須佐之男命の本宮とも言われ、この神社を崇敬する人も多い。主祭神は、須佐之男命。

公式ページ
https://www.susa-jinja.jp/

八重垣神社

八重垣神社(やえがきじんじゃ)は、素盞嗚尊の八岐大蛇退治において、稲田姫の命を救った場所に創建されたとされる。素盞嗚尊と櫛稲田姫の故事から縁結びの神社として信仰を集める。主祭神は、素盞嗚尊、櫛稲田姫、大己貴命。

公式ページ
https://yaegakijinja.or.jp/

日御碕神社

日御碕神社(ひのみさきじんじゃ)は、日本海に面した西に建ち、下の本社:日沈の宮(ひしずみのみや)と上の本社:神の宮(かみのみや)の二つの本殿を持つ。
主祭神は、下の本社:日沈の宮が天照大御神、上の本社:神の宮が素盞嗚尊。

佐太神社

佐太神社(さだじんじゃ)は、出雲国二之宮。
主祭神は、猿田彦大神、天照大神、素盞嗚尊。

公式ページ
http://sadajinjya.jp/

美保神社

美保神社(みほじんじゃ)は、美保関漁港に面して立つ神社。主祭神の事代主神は、えびす神として漁業・海運、商売繁盛の神として信仰されている。

公式ページ
http://mihojinja.or.jp/

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