自分と世界との関係(2) この世とあの世

(2)階層構造

■この世とあの世
我々が肉体を持って生きている世界を「この世」、死んだ後の世界のことを「あの世」と言いますが、

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 あの世
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 この世
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この世については生きているので認識しやすいですが、あの世については認識しづらい・あるいは見えないため、色々な人が色々なことを言っています。

この世とあの世について階層的に書くと、

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 存在界
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 神仏界
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 霊 界
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 人間界
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となります。この表現は唯一の表現ではなく、もっと他にも表現の仕方はあります。
レベルという言い方で沢山のレベルを定義する表現の仕方もあります。
色々な書籍や、自分自身の体験、それらをまとめてわかりやすい表現として、上記の階層構造で説明をしています。
厳密に書けば、霊界は上層・中層・下層とさらに三つの層になっており、

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  存在界
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  神仏界
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 霊界 上層
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 霊界 中層
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 霊界 下層
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  人間界
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上層は肉体を持たない存在の層で精霊・天使・龍神などと呼ばれるような存在が位置している層。
中層は肉体を持っている存在である人間の根源である「本体」が存在している層であり、本体は、ハイヤーセルフとか魂という呼ばれ方をすることもある。
下層はそもそも宇宙の始まりの時には存在しなかったのだが、肉体を持った人が死んだときに、現世に執着があったりした場合や、事故などで急に死んだため死んだことに気が付いていない人などは、バイブレーションが下がるため、霊界に下層が新たに出来上がったという経緯を持っている。かれらは、気づきとか癒しがあるまでは、この層に留まることになる。そのため幽界という呼ばれ方をすることもある。
霊界の三層の詳細については、別の章で行います。

この世・あの世に話を戻すと、この世・あの世は人によって定義・解釈が異なるのですが、もっとも狭い場合は、

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霊界 下層  ← あの世
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 人間界  ← この世
―――――――

霊界の下層のみをあの世として、それ以上の階層を見ていない(あるいは、見えない)ケースがあり、テレビや雑誌、書籍などのメディアでよく流れている情報は、このようなパターンが多くみられます。

というのも、テレビや雑誌、書籍というのは、それ自身が持っている特性として、「受ける話」(=売れる話)であることが重要になります。「神仏」とかそれ以上の「存在」の話をすると、長い説明が必要になってしまうため、受けにくい話になってしまいます。ところが、霊界の特に下層であれば肉体世界と非常に近いので、そういった方面の知識が無い人でも、入りやすい・わかりやすい話になります。(例えば、古戦場で今も戦っている霊とか)そのため、メディアで発信される情報は、この階層の話が中心になってしまう傾向があります。

テレビや雑誌などのメディアで有名になった人に見られる傾向として、霊界の下層から中層を中心に見るスペシャリストであり、それ以上の階層については詳しくないというところがあります。
そのようなスペシャリストの場合、夕方以降に神社に行ってはいけないとか、神社の参道は脇を歩かなければならないとか、神社を撮影するときは正面から撮ってはいけないという、ごく少ない人にしか当てはまらない話を、だれでもがそうであるかのようにメディアで発信してしまうことがあります。

実際には、霊界以上の階層も存在しているので、それ以上はすべてあの世になるのですが、人によってどこまで見ている(見えている)かという違いがあります。

一番広く見ている場合は、霊界から存在界まで、

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 存在界  ← あの世
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 神仏界  ← あの世
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 霊 界  ← あの世
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 人間界  ← この世
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神仏世界までの広がりで見ている場合は、霊界から神仏界までとなります。

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 神仏界  ← あの世
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 霊 界  ← あの世
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 人間界  ← この世
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霊界より上の階層は、霊界に比べると見えにくい・感じにくいところがあるので、広い範囲で語っている人はそれほど多くはないのが実情です。

ただ、見えているのが広い範囲でなくても良い、ということも知っておく必要もあります。
というのは、それぞれの人の現世での役割や個性によって、どこまで見えるのか、あるいは理解すべきなのかが異なるので、見える・体験する、あるいは知識的に知る範囲というのは、人それぞれになります。

コメント

  1. sumie より:

    このシリーズ、とてもわかりやすくて良いですね。

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