予測できない転換期

昨年のVoid期から始まっている転換期ですが、転換期があらかじめ予測出来たら良いのにと思う人も多いかと思います。

転換期(あるいは、変化の時期)というのは、これまでの延長線上ではない所へ行くための変節点になるため、予め予測できると、過去の知識を未来に適用してしまうことになり、これまでの延長線上にしか進めない、つまり事実上の現状維持ということが起きます。
そうなると、過去に縛られたままの人生になってしまい、新たな世界/領域を切り開くことが出来なくなります。

諸行無常という言葉があるとおり、この世界は常に変化しているというのが基本ですから、変化というのは、過去に学ぶことはあっても、縛られるものではないということです。

なので、転換期というのは、過去に縛られない状態を作り出すために、あらかじめ予測ができません。その時が来たら、転換期だと分かるのです。

だから、転換期が来たら、変化に抵抗するのではなく、中立の立場で向き合って、受け入れるということが大切です。
抵抗をすると、変化のスピードが遅くなり、時には過去に縛られた状態のままになってしまいます。そうなると、人生に必要な変化がおきないままになってしまい、未来という可能性を閉ざすことになります。

転換期の最中に起きることは、混沌(ある種のカオス)です。これは、過去の延長線上ではない所に行くためには、新しいこと・経験のないこと、が必要ですが、これらには自分自身の評価基準が存在しないため、基準が定着するまでの間は混沌が起きます。
混沌が起きるというのは、新たな世界/領域に進んでいるという証拠です。

いずれにせよ変化はやってきます。
大切なのは、変化することを恐れないことです。
自分を信じて、これまでとは違う世界に飛び込んでいくことが大切です。


この記事を書いた人について[9/5更新]:

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コメント

  1. Rosemary より:

    八雲先生
    流れに乗りながらも「舵」は自分で取りなさいってよくいいますよね!
    「舵」が取れていないのか「VOID」期で混沌としているのかの違いはどう判断するのですか??
    そもそもず~と混沌で何やっていいかよく分かんなかったので、今が混沌期なのかずっとずっと以前から混沌期なのか、はたまた人生全部が混沌としているのかよく分からないです。

  2. 八雲 より:

    > Rosemaryさん
    どう判断するのか?という知識ではなく、感覚的にわかります。
    頭で考えると、わからなくなります。感覚で感じるとわかります。