人は複数の人格を持っている

人を見ていると、あんなに穏やかだった人が、ちょっとしたきっかけで激高してしまうことがあります。

こういう場合、穏やかな人格と激高する人格という相反する姿を見て、どちらがその人本来の姿なのか分からなくなることがあります。

人は複数の人格を持っている

相反する人格を一人の人間の人格と考えると、理解することが難しくなりますが、それぞれ別の人格が一人の身体の中に潜んでいると考える方が合理的になります。

複数の人格というのは、多重人格とは異なります。多重人格は、人は本来一つの人格があり、複数の人格を持つことは例外的であるという考え方です。

複数の人格という考え方は、そもそも人は複数の人格をあわせもった存在であるということです。

複数の人格は、職場とプライベートの切り分け、怒ったとき、興味を持つ事にかかわるとき、などをきっかけとして現れてきます。

基本となる人格

基本となる人格(=性格)は、その人がストレスを感じていないときに現れます。

その人格を主軸として、他の複数の人格が存在しているのですが、他の人格が表れやすい人と表れにくい人がいます。
他の人格の表れやすさというのは、まだ調査中なのではっきりとした事は言えませんが、主軸となる人格をその人が心の中で受け入れているかどうかがポイントになるようです。

他の人格

主軸となる人格以外の他の人格については、立木型と林型に分かれます。

立木型は、主軸となる幹があり、枝葉となる部分が別の人格なのですが、主軸からは大きく乖離することがないので、外から見れば一貫した人格を持っているように見えます。

林型は、主軸となる立木とは、まったく別の立木が何本も立っている状態で、この場合立木どうしの関連性は薄いため、まったく異なる人格として現れます。
この場合、まったく異なる人格(=性格)になるので、外から見ると理解不能に陥りやすくなります。

複数の人格と過去生

複数の人格というのは、多くの場合その人の過去生の中に見出すことができます。

過去生において、苛烈な人生を生きた人が、今回は穏やかな人生を生きようとするとき、普段見せる人格(=性格)は穏やかになりますが、怒った時などに見せる顔は過去生の苛烈な人生を生きていた時のものが出てくるので、普段とは全く異なる人であるかのように見えます。

人は、何度も生まれ変わりをして、複数の人生を生きていくのですが、過去生の人生の経験値や体験が現在の人生に表れることがよくあります。
ただし、過去生での出来事なので、現世においてなぜそう考えたり反応してしまうのかは、本人には思い出すことができません。過去生については、本人以外の人から伝えていくことが必要になります。

一人の人間の中には、多くの過去生における経験が存在しています。

そういう視点から見れば、ひとりの人間の中に複数の人格が存在するというのは、ごく自然なことなのがわかります。


この記事を書いた人について(1/28更新):

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