私たちは、思考が問題を解決する一番の手段であるということを学校教育や社会的な常識で刷り込まれています。
ところが、考えないと答えが見つかるということもよくあります。
さんざん考えて、考え抜いても答えが見つからないとき、しばらくその問題を考えるのを忘れ、他の事をしていると、突然答えが降りてくるという経験をしたことがあると思います。
これを意図的に行うことができます。
最初は、問題に対して思考で考えます。思考で答えが見つかる場合もありますが、見つからない場合にどうするか?
頭の中の思考というものを一つの塊(エネルギー的な塊)としてとらえて、それを自分の背後に投げ込みます。
投げ込む時に、ただ投げ込むのでは結果が出にくいので、こう考えます。
(1)人間としての自分を超えた、神あるいは創造主の世界が自分の背後に広がっている。
(2)この問題の解決を、その背後の存在にゆだねる。
そして、
(3)就寝する、あるいは、他の事に集中する。
(4)朝起きたときや、ふとした瞬間に答えが見つかる(降りてくる)ことが起きます。
これは、どのような問題であっても有効です。
さんざん思考しても、背後にゆだねても、解決策が見つからないときは、今日この時点では解決策がないということです。
時間が経つと新しい情報と共に、解決策が見つかる場合もあります。
この場合でも、ゆだねることが大切です。
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