出雲大社

出雲大社(いずものおおやしろ)は、大国主(別名 大己貴命)を祀っているといわれます。しかし、そこには普通の人には気が付かない仕組みがあります。

正面の鳥居をくぐると、沢山の人が参拝してる建物がありますが、これは拝殿であって、本殿はその後ろになります。なので、拝殿の後ろに廻ると本殿への参拝ができる場所が あります。なぜか、ここは人が少ないのですが、エネルギー的にはこちらの方が お奨めです。 また、拝殿の後ろには、心御柱の実物大模型もあるのと、地面にはその柱の位置と大きさを模した石畳があります。かつての出雲大社の大きさを実感できます。

普通の人&観光の人は大半が拝殿どまりになるようで、拝殿の裏の方が見ていても面白 いのに残念です。 また、拝殿に向かって左側に出雲大社の旗が立っていますが、この旗は出雲大社 のかつての本殿と同じ高さに作られています。 本殿は建物的には南の拝殿方向を向いているのですが、大国主は西に向いて祀られています。なので、本殿向かって左側からも参拝 しておくといいです・・・というか、大国主エネルギーはこちらの方がはっきり していて強く感じられます。そして、本殿の真後ろには素戔嗚尊の社があります。つまり、出雲大社の本殿に向かって参拝するということは、素戔嗚尊を参拝していることになっています。

なぜこのような構造になるのかというと、そもそも出雲国を国として創り上げたのは素戔嗚尊であり、人気も素戔嗚尊の方が高かったのですが、日向との国譲りにおいて、人気の高い素戔嗚尊を表立って祀るわけには行かないので、国譲りにおいて働きのあった大国主を表向きはまつり、実は素戔嗚尊を参拝しているという二重構造として、表向きは日向に国を譲ったものの、出雲国としての誇りは残すという作りになっているわけです。

鳥居から拝殿を見る

本殿(左)および拝殿(右)

拝殿

見た目は立派だが、こちらは拝殿であり本殿はこの後ろになる

三つの丸い赤石は、心御柱をかたどったもの

上記の写真の拡大

心御柱の模型(拝殿の後ろ側にある)

本殿の拝所(拝殿の後ろにある)

この旗の高さは、出雲大社のかつての本殿の高さと同じ

本殿を横から見る
祀られている神様は西を向いているので、
神様と向き合うにはこれが本当の正面となる

本殿真後ろにある、素戔嗚尊のお宮
実は、出雲大社に参拝するということは、
このお宮を参拝していることにもなっている。

2005.11.25 作成
2022.2.18 更新


この記事を書いた人について[4/7更新]:

プロフィール
ITコンサル・エンジニア出身で、スピリチュアルを正確に説明します。 これまで2000社以上の神社を参拝し、神様とお話してきました。守護霊・守護神と呼ばれるスピリットガイドから沢山のサポートを頂いています。 さらに詳しい説明はリンクを参照してください。

スピリチュアル・カウンセリング
スピリチュアル・カウンセリングを行っています。
クライアントさんの魂の深い部分まで観て、カウンセリングを行っていますので、短期的な事から長期的な事まで対応できます。
対面とオンラインで行っています。

対面 スピリチュアル・カウンセリング
https://en-light.net/spiritual-counseling

オンライン スピリチュアル・カウンセリング
https://en-light.net/online-counseling

遠隔ヒーリング
・ 二至二分(春分、夏至、秋分、冬至)の遠隔ヒーリングを行っています。二至二分の日は、空と地上の空間が近くなり、ヒーリングのエネルギーが届きやすくなり、霊的な成長にもつながるので、年4回行っています。
https://en-light.net/solstices-and-equinoxes
詳しい内容は、日程が近くなったらブログに掲載します。

メールマガジン発行しています
ブログ記事とは別にメールマガジンを発行しています。
登録はこちらのページからお願いします。

メールマガジンを発行しています
https://en-light.net/archives/36698