霊能者の視点(その1) [2/14更新]

スピリチュアル◆悟り・ノンデュアリティ

納得と違和感

霊能者が自身で書いた、あるいはライターが霊能者と共著した本を何冊か読んでいるところです。

いずれもレベルの高い霊能者による本なので、書いてある内容には基本的には納得するのですが、違和感が出て来ることもしばしばあります。

この違和感が何なのかしばらく謎でした。

違和感の正体

その違和感を考えていましたが、ある時気が付いたのは、本を出した霊能者たちは「全てが一つ」という体験が希薄であるということです。

これは多くの霊能者に当てはまることですが・・・

「人 と 神」の関係、あるいは「生きている人 と 死んで霊界に行った人」の関係など、「私 と 私以外」の関係性を探求しているので、「分離が基本」になっています。

分離は、霊能者としての能力を向上させるために、物の見方や考え方としては非常に大切なものになります。

修行の過程においては、「全てが一つ」という経験もしますが、それは短い経験に留まり、自分自身の考え方が入れ替わるわけではないため、「分離が基本」のまま思考したり行動をすることになります。

自分自身では

一方で、私自身は「全てが一つ」という経験を何度もした結果、思考は「全てが一つ」が基本であり、そこからの投影として「分離が基本」が存在しています。

霊能者の本を読んでいて感じる違和感は、考え方つまり立ち位置が「全てが一つ」なのか「分離が基本」なのかの違いでした。

(その2)に続く

霊能者の視点(その2)[2/14更新]
こちらの記事の続き ●霊能者が見ている世界 霊能者が見ている世界を階層で表現すると、こんな感じです。 ───────   神仏界 ───────   霊 界 ───────   人間界 ─────── 全ての源は神仏であり、神仏がこの世界を...

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