伊勢神宮参拝に行ってきました

伊勢神宮参拝

伊勢神宮参拝に行ってきました。代理参拝も行いました。
元は代理参拝申込者向けの記事なので、出発から帰宅までの記録になってます。
写真45枚。A4で27ページ相当と長いです。

10月13日(金)

自宅から伊勢神宮まで約500kmあるので、13日(金)の夜に出発して途中で一泊することにしました。

東名高速を順調に進んでいきますが、

夜間の東名はトラックが非常に多く走っており、大井松田を過ぎたあたりから、激しく渋滞します。

御殿場JCTを過ぎると、トラックの大部分は新東名に入っていったので、東名はスムーズになりました。

焼津で一泊します。

10月14日(土)

今日の天気は曇り。

ホテルを出て新東名に向かいます。

新東名は途中工事渋滞もありましたが、車も少なくスムーズに移動できました。

新東名(藤枝岡部→豊田東)、伊勢湾岸道(豊田東→四日市)、東名阪道(四日市→、伊勢関)、伊勢道(伊勢関→伊勢西)と進み、伊勢市街には13時前に到着。

内宮周辺にはいくつも駐車場がありますが、遠い駐車場だと内宮まで2kmぐらい歩かなければならず遠くて不便です。一番近い駐車場は入るのにいつも長い時間待つため、どれくらい時間が掛かるのか下調べします。

内宮入口の宇治浦田町交差点で [30分待ち] という表示があったのですが、概ねその時間内に駐車することができました。

一番遠い駐車場から歩くと徒歩で30分程度は掛かるのを考えると、駐車待ちする価値はあると思います。

内宮に来たらいつもの定番。

なぜか、二人膳できました。前後の人と入れ替わったようですが、お店の人も忙しそうなので、そのまま頂きました。

おはらい町通りの人出も確認します。

この後は、外宮周辺などの下調べをして、ホテルに到着。

10月15日(日) 外宮

朝起きた時は雨模様でしたが、9時を過ぎると晴れてきました。

今日最初の参拝の外宮駐車場に到着すると、遠くから祭りの音が・・・

初穂曳

行ってみると、神嘗祭をお祝いし、お初穂を奉納する初穂曳でした。

「えんやー」という掛け声と共に奉曳車を引きます。

思いがけない出会いにしばらく御祭りを見ていました。

初穂曳については、以下のサイトが詳しいです。

伊勢神話の旅
伊勢の民俗行事「初穂曳」
https://isesengu.jp/hatsuhobiki.html

外宮に入ります

外宮に入ります。

静謐な空間がとても良いです。

授与所

授与所で、神札と御守を頂きます。

この神札と御守と共に、外宮を参拝します。共に参拝するのは、各宮のエネルギーを追加して強化するため。

外宮・内宮の各宮では、神札と御守を持参し、申込されたメールのプリントを一人ずつ(心の中で)読み上げをして、願意を伝えています。

まず、正面に立って参加者全員分の賽銭を賽銭箱にそっと入れます。

その後、参加者全員の願意を伝えるのには時間が掛かるため、正面左手に寄って他の参拝者の迷惑にならないように願意を伝えた後、再度正面に移動して、二礼二拍手一礼で参拝します。

全員分の参拝を行うと、かなりのエネルギーを消耗するため、汗だくになります。

風宮

最初に参拝するのは別宮(べつぐう)の風宮(かぜのみや)です。

別宮は、「正宮のわけみや」の意味で、伊勢神宮では正宮(しょうぐう)に次いで尊いとされます。

御祭神は、級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)で、風雨の神を祀ります。風雨は心身のお清めになることから、浄化の神でもあります。
そのため、外宮に参拝する時は最初にお参りします。

土宮

次に参拝するのは土宮(つちのみや)です。

御祭神は大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)で、古くから地元の鎮守の神であり、宮域の地主神、宮川堤防の守護神とされます。

多賀宮

外宮最後の別宮は、多賀宮(たがのみや)です。

御祭神は豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)。日本の神様は、神様の御魂のおだやかな働きを「和御魂(にぎみたま)」、荒々しく顕著なご神威を「荒御魂(あらみたま)」と称します。多賀宮は豊受大御神の荒御魂を祀る、外宮第一の別宮です。

正宮 豊受⼤神宮

正宮(しょうぐう)まで来ました。

正宮とは、別宮などに対して、本宮であることを表します。
御祭神は豊受大御神(とようけのおおみかみ)で、お米をはじめ衣食住の恵みを与える守護神です。

外宮の別宮と正宮の参拝が終了しました。

初穂曳の解団式

外宮の参拝が終わって歩いていると、初穂曳の解団式がちょうど行われていました。
参拝中がちょうど初穂曳の御祭りだったということですね。

外宮から退出します

10月15日(日) 内宮

駐車待ち列に並びます。車内から写したので、色々映り込みが入ってます。
場所は、駐車場前ロータリーまで約300m手前の神宮会館の駐車場前、ここからは約30分/300mで進み、駐車場に入ります。

内宮に入ります

宇治橋まで来ました。

宇治橋を渡り、少し歩くと手水舎があるので、手水を使い先に進みます。

一の鳥居をくぐります。

五十鈴川

鳥居を抜けて、五十鈴川に進みます。
五十鈴川はかつて参拝者が禊をした場所です。

五十鈴川の清流。

五十鈴川に賽銭を投げる人が居るのですが、それをすると五十鈴川を荒らすことになるので、賽銭は瀧祭神の賽銭箱に入れましょう。

瀧祭神

瀧祭神(たきまつりのかみ)は、川の神を祀る所管社。囲いの中は、社殿がなくご神体が直接立てられています。
祭典は別宮に準じています。
内宮境内では、一番最初に参拝する社(やしろ)になります。

授与所

授与所で、神札と御守りを頂いて、それと共に内宮を参拝します。

授与所の写真撮り忘れました(-_-;)

風日祈宮

五十鈴川支流の島路川を渡ります。

宇治橋もそうですが、橋の両端に鳥居が建っているのは、川という外界と神宮敷地という内界を結界するためです。

風日祈宮(かざひのみのみや)の御祭神は、外宮の風宮と同じ、級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)で、風雨の神を祀ります。風雨は心身のお清めになることから、浄化の神でもあり、正宮に参拝する前にこちらを参拝します。

正宮

内宮の別宮として荒祭宮が残ってますが、神様の指示で正宮を先に参拝します。
御祭神は天照大御神。日本神話に主神として登場する神。太陽神の性格と巫女の性格を併せ持ち、太陽神、農耕神、機織神など多様な神格を持ちます。

正宮では、参拝時に個人的な祈願をしないという事が言われてます。神様と話したところ、個人的な祈願をしても良いということなので、参加者の祈願内容をお伝えしました。

内宮でも、神札と御守を各宮に持参して参拝しています。
持参するのは、各宮のエネルギーを追加して強化するため。

踏まぬ石

内宮から荒祭宮に行く途中の階段に、踏まぬ石と呼ばれる石があります。
公式には由緒が語られてないのですが、階段の造りを見ると本来は不要なのに、わざわざそこに埋めてあるのは明らかです。

踏んだら、良くないことが起きるとか何ともないとか言われており、はっきりとしたことは不明ですが、特徴のある階段の石なのは確かですね。

荒祭宮

外宮・内宮参拝、最後の御宮まで来ました。
荒祭宮の御祭神は天照大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)で、天照大神の荒魂(荒御玉)です。伊勢神宮では珍しく、正宮の後方に位置します。

こちらでも参加者の皆さんの願意をお伝えしました。
これで予定していた参拝は終了となります。
参加ありがとうございました。

内宮から退出します

ホテルに到着

当日夜の遠隔ヒーリングの準備があるので、ホテルに戻ります。

代理参拝をすると、いつものことなのですが、参加者全員分のエネルギーを扱うので、参拝すると、秋の涼しい季節だとしても汗だくになります。

10月16日(月)

翌日の帰宅は、鳥羽港に出て、

伊勢湾フェリーに乗り、

伊良湖港に出て、

中部電力 渥美風力発電所の巨大な風車を見て、

豊川インターから東名に入り三ヶ日ジャンクションから新東名連絡道、新東名経由で帰りました。

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