新訳 引き合いの法則(引き寄せの法則ではない)

スピリチュアル

今読んでいる本が、こちら。

お勧めです。

以前(2010年に)別の翻訳者の本を買って読んだのですが、言葉に言い表せない違和感があって、そのままにしていました。なので、ブログにも書いていません。

今回新訳が出たので買ってみると、翻訳者が変わり、本来の意味に合わせた翻訳にしたとのことで、あとがきに、

本来の「The Law of Attraction」は、「引き合いの法則」だということをあらためてお伝えしておきたいと思います。

と書いてます。

Attractionを辞書で調べてみても、

研究社 新英和中辞典
1 引きつけること、吸引
2 人を引きつけるもの、引きつける力

となっており、「自分が主体となって引き寄せるという意味ではない」ことが分かります。

ただ、本を出すときにタイトルを「引き合いの法則」に変えて出すと、違う本と受け取られる可能性があるので、タイトルはそのまま「引き寄せの法則」としたということです。

引き寄せだと、「自分が主体的に努力して実現する」という印象になってしまいますが、実際は「思考が現実化したものをそのまま受け取る」がエイブラハムの語っている内容です。

なので、焦点は「努力」ではなく「思考」です。

以前別の翻訳者の本を読んで、言葉に言い表せない違和感があったのはこれが理由だと気が付きました。

あらためて、「引き寄せ」ではなく、「引き合いの法則」として読むと、内容がすっきりと入ってきます。

「引き合いの法則」は、あなたが意図しようがしまいが、常に法則として働いています。だから、「引き合いの法則」は新たに覚えるものではなく、法則を理解することが重要です。

以前読んだこちらの本とも通じる内容です。

願望実現の基本の書を、七回読み返す理由
こちらの本を現在読んでいますが、少なくとも七回は読み返すつもりでいます。でもなぜ、七回も読み返すのか?それを説明するのに、斎藤一人さんの「幸福力」という本から引用します。>引用ここから<「すばらしい」と思ううちはできない「いい本だな」と思う...

【書籍情報】
書名:新訳 引き寄せの法則 エイブラハムとの対話
著者:エスター・ヒックス、ジェリー・ヒックス
翻訳:本田健
出版社:SBクリエイティブ
発売日:2022/4/22
単行本(ソフトカバー):384ページ
ISBN-10:481561525X
ISBN-13:978-4815615253
Amazon:https://amzn.to/4biXe1c

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