ハードディスクが壊れると言う話の続きですが。
パソコンや家電に使われている電子部品の故障率を見ると、使い始めが最も故障率が高くて段々下がっていくので、最初の半年から1年くらいが最も故障率が高いのが現状です。電気製品の保証が1年とかになっていることの裏の理由はそういうことなんです。
ちなみに、故障率のグラフを書くとこんな感じ(NECのサイトから)
http://necmagnus.jp/catv/maintain/images/bathtub.jpg
ただし、PCのハードディスやファンなどは密閉型の部品なので、オーバーホールはできません。
故障率については、情報処理試験なんかにも出ます。
http://www.rs.kagu.sut.ac.jp/~infoserv/j-siken/H8a1/bf51.html
つまり、PCの部品で回るところ(ハードディスや冷却ファンクなど)は基本的に消耗品なので、ある程度年数が経つと故障率が上がって、いずれは故障するということになってしまいます。
経験則では三年以上経つと故障部品がぼつぼつ出始めるというパターンが多いみたいですが、うまくいけば5年以上故障知らずというものもあります。
元来PCは、三ヶ月単位で新しいものが出てくるという新製品への入れ替わりの激しい商品なので、製品としての寿命設計も長くないので、三年ぐらいを一つの目安(寿命)で考えておいた方が良いです。
なので、PCを買うときに5年ローンなんてので買うと、製品寿命が来たのにまだローンだけ残ってるということになりかねません。ローンを組むのなら出来るだけ短い期間で返済できるようにしておいた方がいいです。私の場合はローンは組まずに、その時点で現金で買えるものを買っています。
コメント