適職とは何か、どうすれば見つかるのか (3)

スピリチュアルカウンセリング

(その2)ゼネラリストタイプの人
ゼネラリストについては、まずこちらをお読みください。

スペシャリストとゼネラリスト
https://en-light.net/archives/21856

スペシャリストタイプの人の場合は、得意な分野とそうでない分野がはっきりと分かれるので、適職があるタイプになります。一方で、ゼネラリストタイプの人の場合は、どのような仕事でも与えられれば、それなりにこなすことが出来るというのが特徴で、スペシャリストタイプのようなスキルの高さではなく、出来る仕事の巾が広いというところがあります。それゆえに、「これをしたい」という希望があまりないということになり、適職を探そうとしても、見つからないということになります。

適職といったときに、多くの場合は、「職種」の中で、どれが向いているのか・実力を発揮しやすいのかということになります。スペシャリストタイプの場合は、それでいいのですが、ゼネラリストタイプの場合は、職種という分類ではうまく探せないことになります。

ゼネラリストタイプにとっては、職種ではなく、「働きたい場所・企業・組織」が何処になるのか、あるいは「一緒に働きたい人」が誰なのかの方が、はるかに重要な意味を持ちます。

就職のときに、 職種 → 条件 → 勤務地(あるいは仲間) という順番で考えることが多いのですが、このやりかたは、スペシャリストタイプの人になります。最初に職種が来るのは、職種つまり適職を間違えると、残りの二つは全く意味をなさなくなってしまうので、まずは職種から考えることになります。

しかし、ゼネラリストタイプの場合は、この順番が逆転します。つまり、
勤務地(あるいは仲間・上司) → 条件 → 職種
となり、最初に重要なのは、どのような場所で働くのかであり、綺麗なオフィスなのか、自分の好きな土地なのか、あるいはどんな人たちと一緒に働くのかが重要になります。

そして、その次に条件(賃金、時間など)が自分の納得するものがあり、そして自分ができる職種を選択するという手順になります。

※こちらにまとめました

適職がある人、ない人
適職がある人、ない人 ※スピリチュアルカウンセリングにおいてクライアントさんに話していることを、分りやすくまとめてみました。 適職を見つけたいという人は多く、カウンセリングでも自分の適職を聞かれる事も多いです。 でも、適職がある人とない人が...

 

タイトルとURLをコピーしました