以前は食べログは美味しい店を探すのに良いサイトでしたが、2018年頃を境に収益構造を一般ユーザーから飲食店からの収入に転換したころから、おかしくなりました。
実際に食べに行っても、食べログの点数通りとは感じられないお店が多数あります。
秩父の「そば屋 醤」は以前食べに行って、「いずれ名店と呼ばれる店になるであろう」という評価をしました。
秩父そば 醤(ひしお)
秩父に行った時に、途中で見つけた蕎麦屋です。 営業時間が、11:30-13:30と非常に短いのですが、ちょうどその時間に行ったので食べることができました。 頼んだのは、天せいろ。 一言で言えば、いずれ名店と呼ばれる店になるであろう、というこ...
そのお店の食べログの点数がこれです。
総合点では3.23になりますが、右側の口コミの採点分布を見ると、まったく違う風景が見えてきます。口コミの採点分布を見ると、4.0を中心として広がっていることから、平均すれば4.0台、少なくとも3.5以上の点数になってしかるべきだと思います。
そうなる理由を食べログでは、点数は単純平均ではないという説明をします。
飲食店側からの声を調べてみると、食べログの有料会員になると点数が3.5以上に上がって、そうでなければ3.5にもならないという声を沢山見かけます。
食べログ側では、公式にはそんなことはないと否定しています。
とは言え、実際に食べてみて、食べログの点数通りではないと思える店が沢山あるのは事実です。
そこで、比較としてGooglemapの方を見てみます。
Googlemapでは、4.4となって、実際に食べに行った実感に近い点数になっています。
こういった違いは沢山あり、現時点では食べログよりGooglemapの点の方が実態に近いと感じられることが多いです。
食べログを参考にしても、お店の実態としての味とはかけ離れた点数であることが多いです。
なので、もう食べログは見ません。
コメント
こんにちは。
秩父の蕎麦屋には10店近く行っていますが、個人の好みで左右されることを加味したとしても、それぞれの店の個性が反映されていない、おかしいなと感じていました。
私は、食べログもGooogleもインターネットも店探しには使いますが、頼りにしていません。
点数の高い店に行っても、行列が出来ていても評判になっていても美味しくないお店はたくさんありしたから。
世の中には、味音痴な人がたくさんいるなあ、と思っています。
店の前に立った時の自分の感に頼るのが一番だと思っています。
> うさぎさん
やはり、そういう感じなんですね。
私は、関西文化圏で育ったので、東京に来た時、行列ができる店で美味しくない店があるのにびっくりしました。
関西文化圏では、行列ができるお店で美味しくないお店は皆無です。
関東は、味よりも見栄えや話題性があるお店を好む人が多いのかもしれませんね。
そういう意味では、味音痴なのかもしれません。
だいぶ前に、荻久保駅近くにある有名なラーメン店春木屋に行ったことがありますが、レシピは確かに良いものの、作っている人がいい加減なつくり方をしているので、全然美味しくなく、お店の人の客あしらいもちょっとひどい対応でした。
食通と呼ばれる人が、昔(多分作り方や客あしらいがしっかりしている頃)に行って絶賛したお店なのですが、その時の印象をいまだに引きずっているのか、それともその食通と呼ばれる人に配慮しているのか、いまだに高評価になっているのが不思議なお店でした。
その後行ってないので、今はどうなのかは分かりません。