神社などに行って、写真を撮るときに、良い写真になるか、そうでないかは、基本的に次のポイントになります。
(1)良い被写体
(2)良いアングル
(3)良い光量
(4)数をこなす
※過去のこちらの[ 記事 ]も参考にしてください。
今回は、(2)のアングルについて書きます。
次の二枚の写真を見比べて下さい。
1枚目
2枚目
どちらの写真が良いと思いますか?
1枚目の方が、良い写真になっていると思います。撮影条件(カメラ、撮影者、カメラ設定)はどちらも同じなので、違うのは、カメラのアングルのみです。
1枚目は正面から撮って、しかもカメラがちゃんと水平になっているのに対して、2枚目は斜めから撮っており、しかもカメラが水平になっていません。
たったこれだけのことですが、写真の印象はずいぶん違ったものになります。
ネット上の写真などを見ていると、良くあるのは、2枚目のような写真です。
つまり、撮影するアングルをきちんとすると、それだけで良い写真になるということです。
下の記事の「杉並 八幡宮」を見てもらうと、正面・水平になっているのが良く分かると思います。
建物や場所によっては、あえて斜めから撮るという方法がありますが、まずは、正面・水平ができるようになってからの課題になります。
神社の写真は斜めから撮るほうがきれいになることもありますが、
そこで、
「神社の写真は正面から撮ってはいけない」と聞きましたが?
という質問もあると思うので、回答しておきます。
結論から言えば、「正面から撮っても全然問題ありません」。
これまで、あちこちの神社に行って(600以上)写真も撮っている(数万枚)のですが、変なものは何も写っていませんし、変なことも起きていません。これが事実です。
根拠の一つとして、神職の人が、参道の中央を歩かないで、端を歩いており参道の真ん中は神様が通る道であるから、正面から撮っては行けないということを行っている人がいますが、参道の真ん中を通ってはいけないのであれば、神社の神域のように、参道の真ん中に柵を作って、参拝者はその脇を歩くようにしてあるとか、参拝者が通る専用の参道を脇に作ったりしているはずです。
全国の神社を見てもそんなことをしているところは、私の知る限りありません。
参道の端を歩くというのは、神様に敬意を表す方法のひとつであり、敬意を表すのであれば他にもやり方はあります。同じ様に、彼らが言うところの写真を正面から撮らないというのも、敬意を表す方法のひとつです。絶対的な真理ではありません。
正面から、きれいな写真を撮るというのも、神様に敬意を表す方法のひとつです。
神社に行って神様とお話しする(チャネリングする)ときは、神社の正面に立ってお話をしています。そのときに、正面に立つな、とか言われたことは一度もありません。
また、写真を撮るときも、撮影して良いのかどうかは神様に確認しながら撮影していますが、正面からの撮影で一度も止められたことはありません。(神社のある場所を写そうとして、止められたことはあります)
神様ではなく、眷属が、という話もあるようですが、それについても、同様で眷属の方々から、止められたことも注意されたことも一度もありません。
撮影するときは、神様・眷属の方々に敬意をもって撮影するのは大切ですが、彼らから正面からの撮影について注意されたことは一度もありませんし、変なことが起きたこともありません。
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