ワークショップなどで、写真を撮っていると、参加者された方からよく言われるのが、「HPの写真は、一眼レフで三脚使って撮っていると思ってました」というものですが、実際に私が写真を撮っているのを見ると、随分意外な感じを受けるみたいです。
私が今メインに使っているカメラはこちらです。
PowerShot A570 IS
http://ascii.jp/elem/000/000/026/26522/
しかも、撮り方は、適当に(!?)片手で撮るだけで、三脚はそもそも持っていません。
良い写真を撮るためのポイントは、簡単に纏めると4つです。
(1)良い被写体
(2)良いアングル
(3)良い光量
(4)数をこなす
まず、被写体を選ぶことです。被写体が悪いと、いくらがんばっても、どーにもなりません。
そして、その被写体がカメラからみて一番きれいに見えるポイントを探します。
あくまでも、人の目で見てではなく、カメラから見てです。人の目はワイドレンズで、しかも高性能なので、人の目で見て良いアングルとカメラから見て良いアングルは異なります。
そして、光量については、どれくらいが良いのかは一概にはいえないですが、人の目は高性能なので、人の目で見えるものが、カメラでは写らないというのはよくあります。
あえて逆光を使うこともあるので、光量については難しいのですが、カメラの性能は人の目よりずいぶん下がるので、その分だけ十分な光量が必要になります。
後は、数をこなすこと。それに尽きます。
フィルムカメラだと数=コストなのですが、デジタルだと、沢山撮ってもせいぜい電池代ですからとにかく沢山撮って経験を積む事が大切です。
コメント
え?同じカメラです。
なのに、こうも違うんですね~。
関西で買ったからでしょうか・・・。
rubyさん
うーん、作っているのは同じマレーシアですが・・・
先日プロフィール用の写真をプロの人に撮ってもらったのですが、プロでさえ1ショットの写真の為に何枚も撮るんですね。
基本を押さえて、数をこなす、これに尽きるのかもしれません。